こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
先月ルワンダの誇るサファリ公園であるAkagera National Parkに行ってきました。
アカゲラ国立公園内で宿泊のできるAkagera Game Lodgeに、今までで2回泊まりましたが、「ちょっと高いけどやっぱり良いなぁ」と感じたのでご紹介します。
レンタルテントでキャンプ！も出来ますが、さすがにそれは…という方は、ぜひAkagera Game Lodgeをご検討下さい。
・ルワンダへ旅行予定の方
・アカゲラ旅行を検討中の方
・子連れサファリってどう？と悩んでる方
アカゲラ国立公園にいくならAkagera Game Lodge
ルワンダでサファリ動物見学ができるアカゲラ国立公園。首都キガリからたった3時間でゾウやキリンに会える場所とあって、観光客はもちろんのこと、在ルワ外国人家族にとっても人気のスポットです。
アカゲラ国立公園については、こちらの記事でご紹介しています
そんな国立公園の中にあるAkagera Game Lodge。サファリパーク内にあるからと言って、野性味あふれるロッジということはありません。
いわゆる海外風ホテルと言えるような見た目と、ビジネスホテルをイメージするようなパリッとしたシーツの効いたお部屋。ここだけ切り取るとサファリの中にあるというのを忘れてしまうほどです。
朝ごはん込みで一泊200ドル以上と決して安くはないお値段設定ですが、このホテルの持つ大きな特徴は「公園の中にある」という点。つまり、国立公園の入園料を1回しか払わなくて済むのです。
国立公園入園料が在ルワ外国人で50ドル/観光客だと100ドルなので、公園外の周辺施設で一泊して、2日間パーク入りしようとすると2回チャージされてしまいます。上手くできているなぁと。
国立公園内だけあってナイスビュー
国立公園の中にあるホテルとあって、広大な大自然が目の前に広がっています。小高い丘の上に立っていることもあり、レストランエリアからのビューは絶景。
太陽が昇ってくるのを眺めながら朝ごはんを食べたり、大きな湖に夕日が照らされているのを眺めながらぼんやりすることができます。
もちろん国立公園内だからといって、安全面はバッチリです。ホテルの駐車場入り口前には、電子鉄線が構えられているので、気づいたらライオンやサイが敷地内に来た！なんてトラブルはありません。
ホテルに関する詳しい情報や予約は、こちらの公式ホームページからご覧ください。
冷房まで完備の綺麗なお部屋
初めて泊まった時に驚いたのですが、お部屋の中に冷暖房があること。これはルワンダのホテル、しかも田舎にいくと信じられないサービスです。
部屋の一つ一つはそこまで広いわけではなく、大きなベッドがどーんとありながら、ちょっとだけソファスペースがあるといった印象。ビジネスホテルの延長線上といったイメージです。
印象的なのは各部屋に動物の写真が貼ってあること。今回泊まったお部屋は、ライオンとシマウマに見られながら眠る感じでした。迫力がありますね。
プールやプールサイドバーまで充実
このホテルは「国立公園の中にあるから最低限」と言ったことはありません。ホテルそのものの施設もしっかりとしています。
ホテルの外には大きなプール＆ちびっこ用プールが広がっています。ドライブをしすぎて疲れた場合は、パシャパシャと水遊びを楽しみながら、腰を伸ばすこともできます。
また、前回行ったときは改修工事中でしたが、プールサイドバーまで完成していました。早い時間から広大な景色を眺めて、モヒート辺りを頼みたくなります。
朝ごはんは豪華なビュッフェスタイル
Akagera Game Lodgeの楽しいところは、朝ごはん！これは宿泊料に含まれているので、多くの人がレストランで朝食をとっている姿を見ることができます。
なんせここは国立公園。早朝ドライブに出かけたい人のために、6：30から朝食会場が空いています。さっと朝ごはんを済ませて、ゲームドライブに出かけていくということでしょう。
でも、個人的におすすめは、朝一サクッとゲームドライブしてきて、8，9時くらいからのーんびりブランチをすること。
いわゆる高級ホテルの朝食ビュッフェと言えるほど、サラダゾーン、ホットミールゾーン（ソーセージやポテトなど）、パンゾーン、エッグサービスなど、とにかく豪華なんです。
こんなに色々あるのに、サクッと済ませたらもったいない！…と思ってしまうのは、我が家が食いしん坊家族だからでしょうか。
希望すれば夜ご飯はコースメニュー
このホテル、朝ごはんのみが宿泊料に入っているので、着いた日の夜ご飯は別でオーダーする必要があります。
2年前に訪れた時は、夜ご飯も豪華なビュッフェスタイルだったと記憶していますが、今回訪れた時はコース料理に切り替わっていました。コロナの影響もあって、お客さんの数も限られているからでしょうか。
さすがホテルのコースディナーというだけあり、25,000Rwf（約30ドル）のコースでしたが、ボリュームは満点すぎるほどの満点。
- 自家製パンのセット
- 前菜のサラダ
- 前菜のスープ
- メインは4，5個の中から選ぶ式
- プチデザートも選ぶ式
大人二人のコースを、息子も入れて3人で食べましたが、十分すぎる量で苦しかったです。そしてホテルだけあって味は間違いなし。個人的にはパンがめちゃくちゃ美味しかった！！
周りを見渡すとバカンスシーズンではないかせいか、バカンスが関係なさそうな妙齢なおじさま・おばさまのツアー客が目立ちました。
まとめ：アカゲラ国立公園内のGame Lodgeはオススメ
「アカゲラ国立公園に行くなら、日帰りはやめておいた方が良い」というのが経験からくる持論ですが、宿泊するのであればこのAkagera Game Lodgeがおすすめです。
表面価格だけみると、近隣のホテルよりも値段が張ってしまいます。でも、公園入園料が1回で済むことと、何よりもパーク内にステイできるというワクワク感が味わえます。
一方で、子どもが沢山いる家族はホテル泊ではなくて、キャンプ泊（テントレンタルは40ドル）に挑戦している人たちもたくさんいます。食材を持ち込んで、常設されているBBQで夜ご飯を作るというのも、子どもと一緒にやったら楽しそうですよね。
キャンプ泊に挑戦する場合は、1泊目をキャンプ、2泊目をホテル泊にしているケースが目立ちます。1日くらいはシャワー浴びなくても、アドベンチャーで良いでしょ。でも2泊目は、ちゃんとしたベッドで、美味しいものが食べたい！ということでしょう。
