日本人の経営するアジアン料理屋　Asian Kitchen

こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。

先日久しぶりに日本人の経営しているアジアン料理屋さん行ってきました。その名もAsian Kitchen。すごく暑い日が続いていてパンチのあるものが食べたい…という気持ちになっていたので、ばっちりなお店選びでした。

メインはタイ料理屋さんだけど日本人向けにアレンジを加えているということ。日本からのお客さんが来たときはココにお連れすることが多いのですが、確かに皆さん大満足してくれるアジア料理です。特に旅行中ってお米系を食べたくなりますよね。

ルワンダで食べられるアジア料理に舌鼓

今回は大人4人でランチ、しかもみんな子供はお留守番という贅沢な集まりでした！

子供と外食するようになって「自分も食べたい＆子供でも食べられる」メニューを選ぶのが当たり前になっていたので、辛いものや汁物が頼めるって嬉しいこと。みんなおなかを空かせて集まりました。

Asian Kitchenに来たら絶対に食べたい「おからナゲット」。自家製豆腐を作っているレストランならではです。

チキンナゲットと勘違いするほどのボリュームで、毎回勢いよくかぶりついてしまいます。久しぶりに食べたらあまりにも美味しく、最後にもう一度オーダー。夜ご飯のおかずにテイクアウトしました。

どーんと持ってきてくれたメイン。今回はこのお店が初めての人もいたので、色々食べたいねということで、みんなでシェアするスタイルにしました。これがアジア料理の楽しみだと思う。

個人的に、このお店はガパオライスが1番だと思っていたけれど、リニューアルされたチキンライスが美味しすぎて首位の座は入れ替わったかもしれません。ジンジャー香るライスと、ピリ辛チキンがすごくおいしかった！

アジアンキッチンは実はデザートもおすすめ

アジアンキッチンは実は隠れデザートスポット。オーナーの方のこだわりが溢れているのが、デザートなんです。

マンゴープリンやアイスなど選択肢は色々ありますが、狙い目は「日本のプリン」と「抹茶ロールケーキ」。

ヨーロッパのプリンはイタリアンレストランなどで食べられますが、ぷっちんぷりん的な甘さとぷるぷるのプリンはここだけ。出張でいらしたおじさまたちにも、毎回おすすめしますが、みなさま笑顔でペロリと召し上がっていかれます。

すでに色々食べて苦しかったのですが、やはりデザートもつつき合おうとロールケーキをオーダー。登場した瞬間にオーナーの目がまん丸になった厚切りっぷり。いや、ちょっとこれサービスしてくれすぎじゃない？

ルワンダでレストランを経営する大変さと面白さ

移住してきた直後から、仲良くして頂いているオーナーの千紗さん。少ない在ルワ日本人というだけでなく、まさかの妊婦になったタイミングが同じ。そして奇跡的に日本での産院が一緒。同世代の子供の親としても、密に仲良くして頂いています。

お喋りするたびに、「子連れでルワンダに飛び込んでくるたくましさ」「ルワンダでレストランを経営する大変さ」「子育てと仕事をバランスする難しさ」など、奮闘されているのが伝わってくる。その一方で、すごくフレンドリーで子供と真剣に向き合っている姿もあって、見ているだけでパワーをもらえるお姉さん。

そんな千紗さんがこの度本を出版されるとのこと。わお！5年間やってきたレストラン経営の裏側をまとめたとのことで興味深い一冊。

私も読ませていただきましたが「ミナトに謝れ」の辺りで、涙が出そうになりました。

まとめ：ルワンダで絶対立ち寄りたいAsian Kitchen

芋・豆・米ずくしのルワンダ飯と、ホテルの朝食に飽きてきた頃に立ち寄りたいAsian Kitchen。

ごはんが美味しいというのは間違いないのだけれど、他のレストランと一線を引いているのはサービスレベル。

お昼時に立ち寄ったとしても、他のお店のように1時間待たされるなんてことはありません。スムーズにオーダーを取ってもらった後に、ほんとうにサクッと出てきます。さらに汁物も熱々のまま出てきます。

さらに空港に向かう道にあるので、飛行機に乗る前にサクッと腹ごしらえというお客さんも多いのだとか。空港には小さなカフェが1個あるだけなので、その前にしっかりと美味しいものを食べておくというのはGood idea!

ルワンダ在住外国人勢だけでなく、日本からのビジネスマンは旅行客にも愛されているAsian Kitchen。美味しいアジアン料理と、日本風デザートがあるお店として、ますます頑張っていってほしいです！