こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
ルワンダで唯一のギリシャ料理レストランへ行ってきました。思えば前回行ったのは2年前のクリスマスだったような…
THE内陸国の海もなければ魚も乏しい国で、それでも頑張って地中海風を漂わせているグリークタベルナHellenic Hotel。平日のランチコースは出てくるのも早いし、とっても満足度の高いランチでした。
・ルワンダで外食先を探している方
・ルワンダでクイックランチがしたい方
・アフリカの外食産業が気になる方
ルワンダでギリシャ料理と言えばHellenic
多くのレストランがあるキミフルラ地区にて、ぽつんと存在しているHellenic Hotelは入り口からしてギリシャ感の漂う可愛らしいホテルです。
お店に入ると「地中海風」の白とブルーをうまく使ってオシャレなインテリア。そこにギリシャ人オーナーの方がいると、ちょっとルワンダということを忘れかけます。
宿泊しなくてもレストランはだれでも利用できるのでランチやディナーに訪れて見てください。室内はちょっと暗いレストランですが、テラス席は心地の良い風が吹いています。
ランチコースは出てくるのも早いしお得で嬉しい
メニューをザっと見てみると、メインメニューはどれも5桁(約1,300円以上ということ)とぼちぼちなお値段設定です。ルワンダにいると魚介類の調達が難しく、そりゃ原価が厳しいんだろうなぁ…なんてことを思ってしまう感じでした。
そんな中で、平日のランチコースというのがリーズナブルでねらい目です。
どれも2つの選択肢から1個を選べるようになっています
その日ごとにメニューが違うので行くたびのお楽しみ!
- 2コースなら7,500Rwf(ピッタリ1,000円ランチって感じ)
- 3コースなら8,500Rwf
おなかの具合に応じて、デザートまでいくか検討しましょう
訪れたのが11時過ぎで「ランチは12時からですよ」と言われてしまいましたが、相談してみたら「もうシェフがいるからOK!」と気軽に了承してくれました。ホッ。
ビジネスランチで使う人も多いのか、ルワンダでありがちな「ごはんが出てくるまで1時間以上待ちぼうけ…」ということはなく、とてもテンポよくコースが進んでくれました。これはおなかがすいてる時にありがたい◎
ほんのりと地中海風が楽しめるメニュー
今回食べたものをご紹介します。どちらもとっても美味しかった!
前菜の「Fish salad on a toast」。トーストに乗った、魚のサラダ。魚ってざっくりだなぁ…と思わなくもなかったけれど、これが良そうに反してボリューミーでおいしかった!
いわゆるポテトサラダに、白身魚がくわえられて、たくさんのハーブで香りづけがされている一品。これのためだけにまたお店に行きたいくらい美味しかった!
「ステーキのマッシュルームクリームソース添え」。サイドメニューはライスにしましたが、グリルベジまでついてきてかなりのボリューム!マッシュポテトにしたお友達は「ちょっとボリュームがすごい…」と言っていました。
地中海風なのかはよくわからなかったけれど、でもマッシュルームがふんだんに使われたクリームソースが、とっても美味しかった。お肉もしっかりと味付けされていて、柔らかかったです。
プールも併設されていて子供も楽しいスポット
訪れた日は曇り空でしたが、晴れている日にはルワンダでは珍しいプールが楽しめるスポットでもあります。
そういえばここはホテルなのですが、「プールサイドでのんびりできるプール」ということなのでしょう。それなりの広さのプールが併設されていました。
我が家はプール目的に訪れたことはないのですが、週末に遊びに来て、ひと泳ぎしてからランチをするという素敵なコースを楽しむという子連れ家族もいるのだとか。
まとめ:魚の乏しいルワンダで頑張る地中海風レストラン
インドネシア料理もあれば、窯焼きピザも、本格ビストロやアフリカ料理もあるレストラン街であるキミフフラ地区。そこにぽつんとあるHellenic Hotelはギリシャ人オーナーが運営している、こぢんまりとしたホテル&レストランです。
あまり派手に宣伝をしているワケでもなく、細々と…という印象ですが、久しぶりに訪れてみたらとっても良かった◎平日のランチタイムは空いていたけれど、もっともっと賑やかになってもいいのになぁと思うお店でした。
そうそう、ギリシャ人の友人が「ここのギリシャヨーグルトはしっかりと濃厚で本格的!」と言っていました。おやつの時間に訪れてみるのも良いかもしれません。
ルワンダのプールはもちろん温水ではないので、なんせ寒い…というのが日本人の肌的にはネックなのですが、お天気のいいサマーな日に挑戦してみようかしら。