こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
1年半以上飲食業が苦戦を強いられていましたが、ここにきて少しずつ活気を取り戻してきたような気がしているルワンダです。実際に人と会う機会も増えて着たり、新しいお店がオープンしたり、イベントが開催されたりと、なんだか明るいニュースがちらほら。
そんな中で、Kiyovuという高級住宅街にポツンとカフェができたとの情報を入手したので、さっそく行ってきました。数年前と比べて、カフェのおしゃれ度合いがぐんぐん上がってきている気がするルワンダです。
・ルワンダのカフェ事情が気になる方
・ルワンダでノマドワークをしたい方
・アフリカの飲食店事情が気になっている方
2021年9月末にできたばかりのLe Rituel Cafe
わたしのルワンダ情報源は基本的にインスタグラムなのですが、お友達が「新しいカフェを見つけた!」と載せていたのがキッカケで、気になっていたLe Rituel Cafe.
人と会う約束があったので、せっかくだから行ってみよう!と新しいお店に行ってみることにしました。なんせお楽しみが乏しい首都キガリなので、新しいお店のオープンとなると、みーんなが押し寄せる感じです。
お店:Le Rituel Cafe
住所:No.11, KN51 street, Kiyovu
営業時間:平日7:15-20:00 /土曜10:00-20:00(日曜定休)
なんてことないルワンダの古い一軒家をちょっとだけおしゃれにリノベーションしましたという感じの佇まい。ほんとうにちょっとしたカフェです。
店内はとても狭いですが、お店の裏側のテラス席がけっこう広い感じ。ちょっとしたのお庭を眺めながら、ソファー席とテーブル席が幾つかありました。新しいからソファーも綺麗で嬉しい。
コーヒー豆にこだわりのあるカフェ
このカフェで提供されているコーヒーは、もちろんルワンダコーヒー!聞いてみるとBonezaというブランドでした。ルワンダ市内のスーパーで見かけることの多いパッケージです。
このBoneza Coffee社が、自社製品を楽しんでもらう場所を作りたいと思い、Le Rituel Cafeが誕生したそうです。
少し前まではせっかくコーヒーの産地だというのに、自国内ではほとんど消費されていなかったコーヒー。実際にカフェなどで「コーヒーを飲むルワンダ人」を目にする機会も増えているし、少しずつコーヒーを自国で楽しめるようになっていて、良い波だなと感じています。
ちなみにルワンダのコーヒー産地を訪れた時の記事も、合わせてご覧ください!
Le Rituel Cafeはノマドワークをしたい方向け
正直なところまだ始まったばかりということもあり、メニューもただの印刷用紙に印刷しただけというレベルのカフェでした。見た目はおしゃれということもあって、これから少しずつ良くなっていくのかなと期待です。
住宅地にあるカフェらしく、おうちの延長線上ということもあって、のんびりと作業をしたい方がパソコンを持ち込んだり、本を読んだりするのにはオススメかなといった印象です。
そうそう、ルワンダのカフェでは珍しい「ポイントカード」制がありました。6回通うと、ドリップコーヒーが1杯無料になるのだとか。
まとめ:コーヒー業界を盛り上げようと頑張るLe Rituel Cafe
コーヒー豆の生産に力を入れているだけでなく、自社カフェも立ち上げてしまったという踏ん張りをみせるBoneza Coffee。
移住してきてからのたった数年の間でも、どんどん美味しいコーヒーが楽しめる場所が増えてきています。コーヒーは単純に海外に輸出するためのものと扱われていた時代は終わって、これからはルワンダ国内でもコーヒー産業が盛り上がっていくのでは?と期待できます。
同じく、コーヒー豆の生産からカフェまでを手掛けているQuestion Coffeeも素敵なカフェです。カフェとしての洗練度合いでいうとLe Rituel Cafeよりも格段に上です…!