ルワンダ紹介

ロックダウン中のルワンダ。外出許可申請方法。

黄色い車

こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。

こちらルワンダの首都キガリは1月19日から2度目のロックダウンをしています。都市間の移動は禁止に加えて、キガリ内でも基本的には外出禁止となっています。

とはいえ、どうしても外出しなければいけないというケースもあります。そんな時は、オンラインで外出許可申請をして、承認されれば車での移動が可となっています。ご参考まで、申請方法をご紹介します。

こんな方にお勧めの記事です

・ルワンダが気になっている方
・IT立国ルワンダを知りたい方
・世界のロックダウン事情が知りたい方

外出規制中の外出許可申請方法

ウェブサイト
2020年のロックダウン中に出来たオンライン申請サービスを通じて、外出許可を取ります。誰でも簡単に申請が出来るように、かなりシンプルな作りになっています。個人のパスポートナンバーや、移動時に使う車のナンバープレートなどを指定される通りに入れるだけ。

それに加えて、外出理由を選ぶようになっています。ご参考までに選択肢は下記の通り。

・買い物
・銀行
・薬局
・病院
・空港
・ホテルへの送迎
・特別な事情

逆に言うと、これら以外はしちゃダメですよということ。どれかを選択した上で、どこのお店に行くかなどを詳細記入するようになっています。

申請画面

ちなみに、スマホ所持率が増えてきているとはいえ、国民が全員オンライン申請できるネット環境にある訳ではありません。ガラケー利用者ように、電話番号を使った申請方法も準備されています。

外出申請提出後の通知

申請完了
指定事項を書いてオンライン申請をした後は、気長に待つのみです。申請時に自分の携帯番号を登録しているので、連絡がSMSで届く仕組みです。

申請時に「〇月〇日の●時+●時まで移動」と詳細に記載するのですが、指定時間になっても承認・否認の連絡がこない!というトラブルも発生しています。

実際我が家でも「9‐12時」で申請するも、9時過ぎてもまだ返事がない…という事態に遭遇しました。

外出許可取得後の外出

外出許可
いざ承認されて、車で出陣。外出規制中とはいえ、実際に外に出てみると意外と車は走っているなという印象です。

昨年のロックダウンの時は、本当に外出禁止だった為、車の音も滅多に聞かないような状態でしたが、今年の外出規制機関は「許可を取ればOK」という状況の為、みんな秩序を守りつつも外出をしているという感じです。

大通りに出ると、所々に検問のような形で警察が止まっています。ランダムに車を呼び寄せ、承認通知連絡を見せれば大丈夫です。どこまでチェックするかは警察官によるようで、携帯をなんとなく持ち上げたらOKという人もいれば、しっかりと確認をする人もいたり。

2回目のロックダウンは、ソフトロックダウン

stay at home
2020年の突然始まったロックダウンとは違い、今回は2回目ということもあり、政府側の対応を始め、ルールの制定、申請方法の連絡などがとても早かったです。

却下される場合もあると発表されているものの、我が家で申請した時はスムーズに許可連絡をもらうことが出来ました。

その後試してみると、申請理由によって中何日以上開けないと即却下というルールのようです。

銀行:5日以上たたないとNG
買い物:3日以上たたないとNG

できるだけ外出を控えることくらいしか自分に出来ることがありませんが、それでもまとめ買いの為に車で行きたい時など、移動手段があるというのは少しホッとする心の支えです。

引き続き気を引き締めて、在宅生活を続けていこうと思います。