こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
少し前に友人のベビーシャワーに行ったことで「私も開催してみようかしら」という気分になり、第二子出産に向けて、日本に長期維持帰国へ出る直前に、お友達を呼んでみました。
典型的なベビーシャワーの形にはこだわらず、家族みんなでワイワイとお友達とおしゃべりするための会!一時帰国の前の、楽しい一時となりました。そんな我が家のベビーシャワーについてご紹介します。
・ベビーシャワーって何?って方
・ベビーシャワーを開催してみたい方
・手軽なベビーシャワーをしてみたい方
ベビーシャワーって何?従来のベビーシャワーとは
ベビーシャワーとは、アメリカで生まれた「妊婦さんを囲む女子会」のことです。もともとは初めて妊婦さんとなる人を先輩ママたちが囲み、出産&育児にまつわるアドバイスをする会として始まったそうです。
・初めての妊婦さんを囲む会
・女子会スタイルで女性のみで開催
・妊婦さんの負担軽減のために親しい友人が会場を提供したりや準備を担うことが多い
こんな典型的なスタイルで開催されたベビーシャワーにも行ったことがあります。仲のいいお友達の家での開催されて、主賓である妊婦ちゃんは「当日は参加者としていくだけ」というスタイル。
日本人からするとちょっと新しいけれど、確かに妊婦さんは何もしなくて良いから、臨月間近の開催が叶うんだなぁと感じました。
我が家流のベビーシャワーの負担軽減方法
「ベビーシャワー」という名前のパーティーをやってみたい!と思ったけれど、やはり私は日本人。いくら仲の良い友達相手だったとしても「私のベビーシャワーの開催をお願いしていい?場所と食べ物の準備とかお願いしたくて」と言うのは、ちょっと気が引ける…!
そんなわけで開催地は普通に我が家となりました。ただし、たくさんの友達を呼ぶとなると準備がちょっと大変だなぁ…。というのは正直なところなので、「持ち寄りパーティー」スタイルという形で、みなさんにも準備のヘルプをお願いしてしまいました。
これが大正解!とってもラクチンだし、なによりもテーブルの上がとっても華やかになりました!
- ジェノベーゼドレッシングが効いたサラダ
- 中東スパイスの入ったライス
- たっぷりツナのパスタサラダ
- グリル野菜のオーブン焼き
- チーズたっぷりキッシュ
- ピリッと辛いリゾット などなど。
集まってくれた方々の国籍がバラバラということもあるけど、自分では思いつかないようなメニューや味付けだらけ!贅沢なビュッフェとなりました。
持ち寄りベビーシャワーで我が家が準備したもの
みなさんにアナウンスをしたタイミングで「我が家は飲み物を準備するので、一品持ち寄りでお願いします」というメッセージを流していました。
- 麦茶(アイス)
- ルイボスティー(アイス)
- フルーツジュース
- ミルク
- コーヒー
- 紅茶
一つのテーブルにズラッと飲み物&グラス&マグカップを並べて、飲み物ゾーンに。暑い日だったので、麦茶&ルイボスティーが大人気で良かった!
日本人からしたら地味な飲み物でOMOTENASHIっぽくないかもしれないけれど、海外の方からしたら「なんだかジャパニーズなドリンク」に見えるのかもしれません。
加えて、ほんのちょっとだけ食べ物も準備をしました…!
- 抹茶&チョコレートパンケーキ
- クスクスサラダ
- 買ってきたチップス
- 買ってきたパン
- ただのバナナ ←子供が来るときの定番。そしてやはり大人気。
夫がパンケーキ、私がサラダを作っただけというラクチンでしたが、みなさんの持ち寄りのおかげでテーブルは十分華やかになりました◎
ベビーシャワーだろうとやっぱりメインはお喋り!
海外にいるとホームパーティーをホストする機会は増えるもの。片づけや食べ物の準備の方に意識が向いてしまいがちだけど、やっぱりイベントのメインは「お喋り」です。
今回は7家族が遊びに来てくれたこともあり、かなりの大人数でしたが、あちこちに小さいグループができて盛り上がっては、またちょっと移動して別の人としゃべって…とお喋り大会。
飲み物はセルフサービススタイル、食べ物も全部出しておくビュッフェスタイルにすることで、ホストである私たちもドタバタすることなく会話を楽しむことができました。
素敵な友人に囲まれたベビーシャワー
終わってみて感じたのは、やっぱりやってみて良かった!という点につきました。
改めて考えると初妊娠をした時は、周りに友達がほとんどいなく、ベビーシャワーを開催どころではありませんでした。
でも、息子が生まれてからというもの「ママ友」「家族ぐるみの友達」がドンドンと増えていき、家に入りきらないくらい集まってくれるようになったんだなぁと、賑やかなリビングを見ながら、少しジーンとしました。
ベビーシャワーを口実に、ルワンダで出会った大好きな人たちが集まってくれて、すごくハッピーな気持ちになった日曜日でした。
まとめ:ベビーシャワーは負担を軽減しつつ楽しむ!
「ベビーシャワー」と検索をすると、バルーンやらおむつケーキやらのSUPER華やかなイベントに向け、あれこれ準備するように…と出てきます。もちろん、クラシカルなベビーシャワーを開催したければ、それも正解です。
でも、形にこだわりすぎるあまり、開催することが面倒になってしまったり、くたびれてしまったら元も子もありません。ミニマルな準備にするからこそ、当日楽しむゆとりが生まれます。
今回やってみて「持ち寄りスタイル」であれば、何家族呼んでもなんとかなるなぁということが分かりました。合わせて、我が家だけで準備するよりも「いろんな種類のごはん」が並んで楽しい!
この持ち寄りスタイルパーティーは、これからも定期的に開催したいなぁと自信がつきました!
開催者の特権として「残り物」をたっぷり頂いたので、数日かけて楽しませてもらっちゃいました!