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新生児から布おむつ生活|次男は退院と同時に布おむつデビュー

新生児から布おむつ生活|次男は退院と同時に布おむつデビュー

こんにちは。「minimalish life」をご覧頂き、ありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。

我が家では長男が3か月の頃から布おむつを導入しましたが、色々とメリットを感じたこともあり、次男は生まれてくるや否や布おむつデビューしちゃいました。

布おむつをやってみたいなと感じている妊婦さんや、おむつ世代のキッズを子育て中の方に向けて、我が家の布おむつ事情をご紹介します。

こんな方におすすめの記事です

・布おむつ生活が気になっている方
・これから出産を控えている方
・エコな生活が気になる方

次男は退院と同時に布おむつデビュー

次男は退院と同時に布おむつデビュー

長男が生まれてきて「新生児ってこんなにもおむつ替えするの!?」と、一日10-13回紙おむつを使うことに驚きました。少し汚れただけで泣く子だったこともあり、一瞬で紙おむつのパックが終わるほど。そこで生後3か月頃に布おむつを導入しました。

布おむつの方が良いなと感じることが多かったので、今回生まれてきた次男は、病院から退院してくるや否や「日中は布おむつ」生活が始まりました。

生後数日からの布おむつも、生後3か月からの布おむつも、手間は変わりません。だからこそ、布おむつ生活が気になっていれば、できるだけ早くから導入しても良いなと感じました。

布おむつのコスパについては、こちらの記事でご紹介しています。

広げたタオルの上におむつをはいた赤ちゃん
エコな布おむつ育児。実際どうなの?簡単な始め方。布おむつって環境に良さそうだし、赤ちゃんにも良さそうだけど、実際どれだけ大変なの?コスパはどうなの?と心配な方。ぜひこの記事を読んで、やってみよう!という気持ちになって頂けたら嬉しいです。...

布おむつ生活に向けて準備したもの

長男の時の経験から、最低限の買い物だけでスタートした次男の布おむつ生活。

布おむつカバー(スナップタイプ)

1回目は幾つか布おむつカバーを買って試しましたが、経験上スナップタイプのものが1番良かった。将来的に傷んでくることを考えて2パック購入しました。

綿素材の方が良いのかな?という気もするのですが、綿のものはカビるのが早かったり、汚れを落とすのが大変だったり…

布おむつカバーはあくまでカバーであって、子どもの体に密着するのは、内側の布。洗ったり乾かす際のメリットを考えると、ポリエステルでもよいかなという結論に至りました。

布おむつ(布)

布の方は、赤ちゃんの体に密着するものだからこそ、綿100%にこだわりました。

それでもやっぱり濡れたままの時間が長いとおむつかぶれが出来てしまって、今まさにクリームを塗りながら悩んでいるところです。

新生児から布おむつ生活ってどう?

ただでさえふにゃふにゃで抱っこするのも難しければ、慣れない授乳にてんやわんやの新生児時期。

そんな時から、布おむつという一手間を加えるのはどうかな?と思ったけれど、意外とすんなり導入できました。

おむつ替えのたびにゴミが出ないからラク

ゴミが出ない

長男の時も驚きましたが、新生児はこまめにおしっこが出るので、常におむつを替えている状況。紙おむつだと「おしっこ出ましたサイン」が出るので、驚くほどおむつ替えを繰り返すことになります。

紙おむつの場合、おむつ替えのたびに、汚れたおむつを溜めていくと、ゴミの日までにビックリするほどの量になってしまいます。また暑い時期だと汚れたおむつの臭いも気になります。

布おむつだと、その場で洗い流して、翌日には洗濯をしてしまうので、汚いものをキープする必要がないというのがメリットです。毎回少しの手間はあるけど、やっぱりエコなんじゃないかなぁと感じます。

新生児のゆるうんちは洗うのがちょい大変

新生児のうんち

新生児はうんちがまとまって出るというよりは、絶えずちょっとずつ出るという感じでした。布おむつの場合は、手で洗い流す必要があるので、それだけはちょっと手間かな…

過去の自分の記事を見たら、「生後6か月頃からうんちの形状が変わって、捨てやすくなる」と書いてあるので、もう少しの辛抱です。

あまりにも汚れてしまった布おむつはウタマロせっけんを使って、ごしごし洗うようにしています。強力だからすすぎはしっかりとするように意識しています。

夜の間は紙おむつの方が良いかな

紙おむつ

何度か挑戦はしたのですが、やっぱり夜の間は紙おむつにしちゃうのが圧倒的に簡単です。

パッと外して捨てられる
おしっこ後の不快感が少ない
おしっこ数回分は耐えられる

ちょっとおしっこが出るたびに、すぐに布おむつを替えて、汚れた布をすすいで…とするのは、夜の間は自分の体力的にハードでした。しっかり眠ってしまって、おしっこしたまま放置してしまうと、おむつかぶれに繋がってしまったり。

自分が大変なのと、赤ちゃんの肌にもよくなさそうなので、やはり夜は文明の利器に頼って、吸収力抜群の紙おむつにサポートしてもらっています。

新生児用の紙おむつが全然減らない!

おむつ姿の赤ちゃん

生まれる前に買っておいた新生児サイズの紙おむつは、100枚ほど入ったタイプでしたが、全然減りませんでした。

紙おむつだけでやっていた長男の時は、10日ほどで終わってしまった記憶がある「新生児用おむつ」。

今回は夜寝る時+滅多にない外出時だけ使っていましたが、なんと2カ月半ほどでやっと使い切るペース!毎週のように紙おむつを買う手間もコストも省けるし、やっぱり布おむつって良いなと感じました。

二人目だからこその布おむつ生活のリアル

二人目だから布おむつへの抵抗もなく、すんなりと始められた布おむつ生活。でも、これだけはやってみるまで気づかなかった!という盲点をご紹介します。

長男の布おむつは古くて再利用できなかった

布おむつ

少し前に長男が布おむつを完全に卒業したのですが、もし次があったら…と、布おむつは残していました。

でも、改めて引っ張り出してみたら、古い布おむつはとても黄ばんでいたり、なんだかピンクっぽい色(たぶんカビ…)になっていたり。洗濯を試みてみましたが、一部を除いてほとんどは使えませんでした。

毎日のように洗濯をするものだし、汚物がつくものだし、こればかりは「おさがり」は難しいかも。

ちなみに、布おむつカバーは徐々にカビてきたので、長男が布おむつ卒業と共に処分しました。

子育ての合間に布おむつを縫うのは不可能

縫物

今回、長男のおさがりの布おむつはNGだと判断して、慌てて新しい布おむつを買いましたが、まぁ縫うのが間に合わない

赤ちゃんだけの生活なら、寝ている時間などを使って作業が進められますが、上の子がいるとなると事情は別です。

布おむつを始めようかなと思っていたら、生まれてくる前に「布おむつを縫う作業」を完了させるのを強くおすすめします。もしくは、完成しているのを買った方が手間が省けていいのかもしれません。

ちなみに、まだ布の状態のものが何本か分残っている…ぼちぼち取り掛からなくちゃ。

まとめ:次男は新生児の頃から布おむつデビュー

まとめ:次男は新生児の頃から布おむつデビュー

長男の時から使っていたので、次男は生まれて病院から自宅に戻ってくるや否や布おむつデビューをしました。

ある程度知識がついていたからこそ、最低限の準備でスムーズに開始することができました。

唯一のネックは洗う手間ですが、これも慣れてしまえば大丈夫です。洗う手間を除けば、メリットはたくさん。

・ゴミが出ない
・ゴミの日まで残さなくていい
・紙おむつを買いに行く手間が省ける
・エコな子育てをしている気分になる

ちょっと面倒に感じるかもしれないけれど、やってしまえば布おむつって良いなぁと感じることが多いです。良かったら、ぜひ挑戦してみてくださいね。