ルワンダ紹介

アフリカで1番治安の良い国ルワンダ。10kmランに参加。

片田舎の雰囲気

こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。

日本にいると信じられないかもしれませんが「外を歩くことが危険で、移動はどんなに近くても車を使う」というのは海外に出ると多いのが現実です。アフリカは勿論、中南米でもそうと聞きます。

そんな中、ここルワンダは「アフリカの治安ランキング1位」をとるほど、安全な国と言われています。勿論油断はできませんが、散歩・ジョギング・サイクリングが出来る珍しい国です。

インドア派の私はあまり恩恵を受けていないというのが正直なところですが、先日まさかのジョギング大会に出ることに。首都キガリの片田舎の景色を沢山写真に収めたので、ご紹介していきたいと思います。

こんな方にお勧めの記事です

・ルワンダに興味のある方
・ルワンダの片田舎の景色を見たい方
・歩けるアフリカを知りたい方

首都キガリの片田舎でランニング

突然企画された会社のランイベント

走ることは幼稚園の頃から苦手。歩くのはぼちぼち。というインドア派な私ですが、先日勤め先で企画されたれたランニングイベントに参加することになりました。

「月末の金曜日、17時にオフィスを出て10キロ走ろうよ!」というイベント。一部社員が遊びで企画したのではなく、社長を巻き込んでの会社イベントです。

走るの気持ちいいよっていつも言ってるけど、自分では絶対に走らないよね。こういう機会に参加するのは良いことだよ。(夫のつぶやき)

ルワンダ人・コンゴ人・ケニア人とアフリカ系同僚の中に、ぽつんといるアジア人の私。

先日ご紹介した「ジェルサレマ・ダンス・チャレンジ」の時もそうでしたが、イベントの時は「彼女は勿論参加でしょ!どう踊る/走るんだろうか!」と無駄に注目の的な私。サボるという選択肢は与えられませんでした…

踊る男性の後ろ姿
2020年アフリカ発の大ブーム ジェルサレマ・ダンス・チャレンジ何かと暗いニュースが続いている2020年ですが、実は南アフリカ発の音楽・そしてダンスが大ブームなのをご存じでしょうか。#JerusalemaDanceChallengeというブームを、実際に仲間と踊ってみた経験を踏まえながら、一体どんなダンスチャレンジなのか、ご紹介していきます。...

突然始まったランイベント

のどかな田園風景

17時スタートのはずが、16時にスニーカー姿で社長が登場。「もたもたしてないで行くぞ!」と気合の入っていらっしゃる様子。みんな慌ててスニーカーに履き替えて、会社からぞろぞろと出発です。道行く人たちが「なんだなんだ?」と眺めています。

ルワンダは「千の丘の国」と別名がついているだけあり、丘だらけ。今回のコースも、小高い丘を登って、てっぺんから折り返すというもの。ひたすら小高い丘をてくてく登っていきます。

首都キガリ内とはいえ、もはや農村部ゾーンにオフィスがある為、景色だけは抜群。気合を入れすぎると絶対に到達できないだろうと思って、競歩くらいのスピードで進みました。

想像以上にやる気満々だった社長は、若者軍団と共にぐんぐん進んでいきビックリ。私は3回ほどある急な坂にひいひい。もはや帰り道までにへとへとになるんじゃないか…と焦りながら登りました。

車と自転車
てっぺんに到達しそうなタイミングで、会社のロゴマークの入った車が登場。給水係がペットボトルを配ってくれるという有難さ。なんとか生き返って、無事折り返し地点へ。

帰り道は下りなので、なんとも気楽。くたびれ気味だったので、競歩スピードを保ちつつ、途中でくたびれてる上司の背中を押しつつ、女性社員では1番にオフィスへ戻り切りました!

改めて感じたルワンダの治安の良さ

治安が良いことは知っていましたが、今回の10kmランで改めて感じた点をまとめてみました。

携帯を持って歩いていても盗まれない

スラム街をジョギング

ほとんどの人は携帯を手に持って出発。途中で頑張っている姿を自撮りする若者から、景色を収める私まで。写真の通り、スラム街のような掘っ立て小屋が並ぶ貧しいエリアも通過しましたが、大丈夫でした。

農村部ということもあり、まだまだスマホを持っている人は限られるエリアではありますが、そこを歩いていても携帯が盗まれた人はいませんでした。むしろ「盗まれるのでは?」とソワソワしているのは私だけだったのかも。

20年前、ロンドンに住んでいた頃、目の前で友達の携帯が盗まれたことがありました。手から無理やりもぎ取られたのが印象的すぎて、私はどこにいても、今でも緊張感を持ち続けています。

スポーツウエアとスニーカーも盗まれない

ジョギングする若者
スマホだけが狙われる訳ではありません。国によっては、スポーツウエア(それっぽいロゴが入っていれば猶更)やかっこいいスニーカーまで盗まれる恐れがあります

「友人が無理してジョギングをした結果、襲撃されて持ち物からスニーカーまで全部持っていかれた」と、南アフリカで勤務していた時に聞いたことがあります。

今回、全員かっこいいスニーカーを履いていましたが、襲われることはありませんでした。

巨大会社の社長も走るけど、襲撃されない

やる気満々で走り出した社長。背は低めで目立たないものの、ルワンダにおいては複数の巨大企業を束ねる超ビジネスマン。

危ない国でそんな方が外に出ようもんなら、人質にあったり、襲撃されてもおかしくないはず。ここルワンダでは大社長が走っても、帰り道へとへとになってゆっくり歩いても、問題ありませんでした。

盗まれないけれど、五度見は覚悟しよう

バイクにのったお兄さん
ルワンダ人同士ではあまりないことかもしれませんが、「外人」が外を歩いていると目立つもの。この国だとインド人・周辺諸国の人は多いのでそこまで目立ちませんが、アジア人は圧倒的に少ない。

アフリカに多い中国人でさえ、このルワンダではとても少ないです。となると、片田舎でよろよろと走っている風の日本人なんて見たことない人だらけ。

バイクの兄ちゃんはわざわざ止まってジロジロ。通過する村では子供から大人まで、私のことをジロジロ。二度見なんてもんじゃなく、五度見。

正直気持ちの良いもんではないけれど、珍しいんだから仕方ないと思うようにしています。多分、日本に暮らす金髪の方や肌が黒い方もこういう思いをしているんだろうな。

ランイベントに参加してみた感想

通勤路を歩いてみると発見が沢山あった

田園風景
実は今回のルートは、毎日通勤路として使っている道。なんとなく坂道を転げ落ちるようにして通過している場所を、自分の足で歩いてみるのは新鮮。

思っているよりも、小さな商店が並んでいて、活気があるなと気付いたり。以前は本当に何もなかったところが、住宅地として開発が進んでいるな。それでもバナナの木はどこにでも生えてて、たくましいなぁ。等。車のスピードと歩くスピードでは見える世界が全然違いました。

同僚と少しだけ仲良くなれた気がする

私がのんびりと走っていると、どんどん追い越していく若い社員たち。背中をポンポンと叩かれたり、すでに折り返した組とハイタッチをしてみたり。

最近はリモートでオフィスに行く回数が減っていたり、オフィス内を不用意にウロウロしないよう心掛けているので、ちょっと久しぶりの顔も。いつも作業着のおじさんが、スポーツウェアでカッコつけているのも、なんだか面白い。

最初はランニングなんて嫌だなぁと思ったけれど、いざスニーカーを履いて外に出てみたら、楽しかった。そして何より10kmも走り&歩けたという達成感!

まとめ:ルワンダは片田舎でも歩けるほど安全です

土の道
重要なことなので繰り返しますが、治安の良いランキング1位だろうが、なんだろうが、油断は禁物です。大丈夫だろうと思った瞬間にやられるだろう、という覚悟は必要です。

今回も、出来るだけ同僚と離れないよう意識して、何かあった時に知ってる人が助けてくれるよう気を付けました。だからこそ、置いてけぼりにならなくて良かったのかも!

油断は禁物という前提はあるにせよ、それでも珍しいアジア人が、しかも女性が。それも外国人を見慣れていない片田舎を歩くことが出来る。そんな国は、アフリカ大陸では本当に珍しいこと。

のほほんとした田園風景の景色と共に、ルワンダの素晴らしい治安のご紹介でした!

ちなみに。
足跡と達成感の文字
ちょっとズルして早めに折り返した人もいたものの、参加者全員がオフィスへゴール!また来月もやろうよ!10km行けたじゃん!すごいね!おじさんチームも10kmいけたね!と盛り上がった我々。

達成感と共に、どれくらいの歩数だったんだろう?と持ち歩いたスマホを見ると

「7,716歩 8.3㎞」 

あれ?10㎞じゃないの…?あんなにみんな盛り上がったというのに…?GPSで計算すると8㎞だけど、実際は丘だからもっと長い距離だったのかな。そう思うことにしよう。