海外子育て

ストローが苦手!そんな時はマンチカンやヌビィのこぼれないカップ

ストローがうまく吸えない!そんな時は哺乳瓶とストローの間のこぼれないカップ

こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。

海外子育てをし始めて、周りの子が持っているカラフルなカップが気になりました

日本の子供は、みんなプラスチックストローのついた、いわゆる「マグマグ」を持っているのが当たり前です。でも欧米キッズが定番で持っている「こぼれないカップ」というものがあるんです。

そろそろ哺乳瓶は卒業したいけど、ストローがどうしてもうまくいかない…というお子さん、ベッドでごろごろしながら飲みたがる子にとって「こぼれないカップ」は大きな味方です。

こんな方におすすめの記事です

・お子さんがストローで吸うのが苦手
・オシャレなベビーアイテムを探している
・ストローを洗うのが面倒…

ストローが苦手な子におすすめしたい!こぼれないカップとは?

こぼれないカップとは?

海外では「Sippy Cup(シッピーカップ)」と呼ばれることも多い、「こぼれないカップ」。

Sipが「すする」という意味で、ストローのように「吸う」ではなく、スープを「すする」感じで飲めるタイプのカップです。

見た目はコップの上にシリコンの蓋が重なっています。お友達の赤ちゃんがこれを持っていた時に「はて?どうやって蓋を開けて飲ませるんだ?」と不思議に思いました。

さかさまにしてもこぼれてこないほど、しっかりと蓋がされているのですが、実はコップに口をつけてすする(厳密にはちょっと歯茎で蓋を噛む)と、カップと蓋の間からちょろちょろと水が出てきます。これがとっても不思議!

ストローのように「くわえる+吸う」のではなく、「口をつけると出てくる」という点が、哺乳瓶とストローの間にピッタリです。

こぼれないカップ(シッピーカップ)のメリットとは?

こぼれないカップ(シッピーカップ)のメリットとは?

我が家でも実際に買ってみたこぼれないカップですが、今まで使っていたストロータイプのカップと比べて利点がたくさん

キャップがないから子供が飲みやすい

カップにシリコンの蓋がついていますが、飲もうと思ったらそのまま口をつけるだけでOKという手軽さです。

べッドの中や運転中でもハイッ!と渡すだけで、自分ですすって飲むことができます。ローテーブルに常備しておけば、勝手に歩いて行って飲んでくれるようになります。

生後6か月頃から使えるので、離乳食と同時にコップデビューというのもおすすめです。

寝っ転がりながらも飲みやすい

夜ベッドに入ってからも「お水飲みたい…」と言われることの多い我が家。このカップは、ゴロゴロしながらでも簡単に飲むことができます

いわゆるストロータイプのものは、寝っ転がったまま飲もうとすると、うまく吸い上げることができず、体を起こしてあげないといけませんよね。

買う前にお友達に「子供と一緒にベッドに転がしておけばOKだから、ラクチンだよ~」と言われたのを思い出します。

洗い物がとっても簡単

洗い物が簡単

とにかく大ぶりのパーツで洗いやすい!コップに取り付ける大きなパーツ+シリコンの蓋+合体させるボタンのようなパーツと3つしかありません。洗い物も簡単だし、取り付けるのもとっても簡単です。

我が家がシッピーカップを買おうと思ったのは「ストロータイプのマグは洗うのが大変…」という悩みが発生したからでした。

ストロータイプは細かいパーツが多くて、洗っても綺麗になっているか怪しかったり…あとゴムパッキンがお茶で茶色くなるのもあまり好きではない…

一発でストローが使えてしまった息子は、このカップがどうしても必要!というワケではなかったので、どちらかというと私の方の理由で購入に踏み切りました。

転がっても振ってもこぼれない!

シリコン製の蓋がギュっと押し付けられているので、基本的にこぼれることがありません。カバンの中がピンチ!という事態に陥ったことはありません。

ストロータイプのカップだと、蓋がしっかり閉まっていないとカバンの中が洪水なんてことも。また、子供が飲んだ後に転がして置いたらベッドの上がビシャビシャなんてことも何度もありますよね。

賢くなってきてシリコンとカップの間に指を突っ込むようになったら、漏れる事件は発生しましたが…

でも、そうでもしない限り振っても出てこない密閉っぷりは安心です。

こぼれないカップはマンチキンかNubyが人気

こぼれないカップはマンチキンかNubyが人気

周りのお友達を見ていて、こぼれないカップが欲しければコレかコレだな!という2つがありました。どちらも性能的には同じだと思うので、見ためなどを基準に選べばOKです。

超定番のマンチキン(Munchkin)ミラクル360

周りのお友達の家にお邪魔すると絶対にあるといっても過言ではない、カラフルで可愛いカップです。

名前の通り360度どこからでの飲める便利なカップ。ポップなピンクやブルーが印象的で、兄弟で色違いで使っているという家も。

それなりに大きくなってからも使っているケースもよく見かけます。転がってもこぼれないというのは、いつまでたっても便利ということ◎

調べていたら「自然な舌の動きを促し、口腔筋の発達をサポート」と歯医者さんのお墨付きだそう。だからこそ多くの家族で愛用されているし、かなり小さいころから使っている子も多いのかもしれません。

スタイリッシュなNubyのワンダーカップ

我が家にあるのはアメリカ製ブランドのNubyのものです。ブルーとオレンジの色合いが日本では見慣れないポップ感で気に入っています◎

どうしてもこだわりがあったというよりは、ルワンダで入手可能なのがコレだったというのが正直なところですが…

シンプルなMunchkinのカップに比べると、Nubyの方がいろいろな動物の絵が書いてあったり、ボディとキャップで色が異なるため、ポップな印象です。

個人的には「取っては変なところに引っかかるだろうな」と感じるので、スタイリッシュな取って無しが好きです。

まとめ:赤ちゃんにも保護者にも嬉しいこぼれないカップ

赤ちゃんにも保護者にも嬉しいこぼれないカップ

哺乳瓶を使ってから、ストローマグに移動するのが「当たり前」と思い、ストローがうまく吸えない…と焦っていませんか?

海外子育て中に回りのベビー&キッズを見てみたら、実はストローマグよりも「こぼれないカップ(シッピーカップ)」を使っている子のほうが多いことに気が付きました。

哺乳瓶→ストローデビューという流れは、一歩外に出てみたら当たり前ではないみたい。

普通のカップへ移行する前の「蓋のついたこぼれないカップ」は、ストローが苦手な子供でも飲みやすいし、食器洗い担当の保護者にも有難いアイテムです。

ストローが難しいお子さんは勿論、いくつかマグを常備しているのであれば、ラインアップの一つを「こぼれないカップ」にしてみると、食卓やお出かけ時の水筒にバリエーションが増えて楽しいかもしれませんよ。

海外暮らしをしていて便利だなぁと感じたアイテムは、こちらの記事でもご紹介しています。併せてごらんください!

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