こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
2020年は飲食業界にとって大打撃の1年。ここルワンダの首都キガリでも、人気のあったお店が閉店したり、オーナーが切り替わることになったり、縮小したり。
そんな苦しい環境の中で、アジア料理のお店が突如現れました。なんでこんな時期なのに！しかもかなり美味しい！さらにオーナーのお姉さんがお店の中を走り回ってて応援したくなる！と、話題沸騰の台湾料理屋さん。
今回はそんなパワフルな登場をしたお店、Sizzling platesをご紹介します。
・ルワンダに興味がある方
・ルワンダに来る予定がある方
・頑張る飲食業を応援したい方
・アフリカで飲食業に挑戦したい方
ルワンダ初の台湾料理屋さん Sizzling plates
中華料理屋さんは幾つかあるルワンダの首都キガリですが、台湾料理屋さんは初めて！2020年5月のロックダウン解除とともにオープンしたお店です。
つい色々頼みたくなってしまうアジア料理
Sizzling plateは中華・台湾・和食が並ぶメニュー。アジア料理の楽しいところは、沢山頼んでシェアするのが出来ること。沢山あるメニューを眺めては悩んでしまいます。
ハマってしまい、短い期間に2回行った我が家ですが、頼んだものはこちら。
お店でせっせと手作りしているという餃子は美味しかった！久しぶりの餃子というだけでなく、お店特製のラー油が絶品！
焼き餃子も間違いなく美味しかった！麻婆豆腐は全然辛くないタイプで新しかったけど、八角が効いてて美味しかった！
最初に行ったときはこの国でよく見かけるプラスチックのテーブルだったけど、2回目に行ったときはちゃんとした木製のテーブルにグレードアップしていた！繁盛しているからでしょうか。
実はアジア料理にうるさい人が多いルワンダ
ちょっと前から気付いていたのですが、この国にいる外国人はアジア料理にうるさい人が多い。アジア料理に対して結構厳しいコメントを言う人がいるなという気がします。
それもそのはず。アフリカに来る前は、アジアにいたという人が多いんです。理由としては、国連機関やNGO団体の多くが東南アジアで活躍しているから。
実際私の友達でも「去年まではタイにいた」「ルワンダの前は香港にいた」「カンボジアが長かったよ」という人たちがちらほら。こういう人たちは、本場のアジア料理に慣れているから、辛さやスパイシー加減にうるさいんです。
そんな中でも「あの新しくできたSizzlingは、わりと本格的だよね！」とあちこちで耳にするので、元アジア滞在組にもかなり受け入れられている様子！
子連れにも優しいのは、ママオーナーだから
私自身、子供を連れてこのお店へ行ったことはないのですが、ママグループの中では「子連れにも優しい」と話題になっています。
遊ぶ場所があるとか、いかにも子供受けしそうなかわいいお店という訳ではないのですが、人気の理由は「子供と行ったら特別メニューを考えてくれた」というルワンダでは珍しい待遇を受けた人がいるから。
それもそのはず、オーナーのお姉さんは、二児の母。だからこそ、お母さん目線の接客をされているのでしょう。そしてそんな彼女が常にお店にいて、厨房の中で奮闘されているからこそできるおもてなしです。次は我が家も坊と一緒に行ってみよう！
まとめ：ルワンダ初の台湾料理屋さんは大人気！
アフリカの中では圧倒的にアジア人の少ないルワンダにおいて、アジア料理屋さんが出来たのはとても嬉しい話！しかも美味しいだけじゃなくて、応援したくなる雰囲気。
店：Sizzling Plates Restaurant
住所：KG17, Avenue in front of Kigali Arena, Remera, Kigali
営業時間：10：30‐20：30
日本からお仕事や旅行できた人も、毎日続くホテルのごはんやルワ飯だと少しお腹がくたびれてしまいます。そんな時はちょっとほっこり出来るアジア料理で、白米と野菜炒めなどをかき込んでみてはいかがでしょうか。あ、生姜焼きなんてメニューもありましたよ！
もちろんルワンダへお越しの際は、ルワンダ飯を1番に挑戦してほしいですが、こんなお店もあることを頭の片隅に残しておくと、駆け込み寺のように使えるはずです。欲しくなりますよね、しょうゆ味。
ルワンダにはまだまだ多国籍のレストランがあるので、これからもご紹介していきます！
