こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
息子がルワンダの保育園デビューをして1か月が経ちました。親元を離れるだけでなく、語学の壁もあるから大丈夫かな…と心配していましたが、なんと「歌」というツールを使って保育園生活を楽しめるようになりました。
子連れ海外暮らしを検討中の方に向けて、覚えておくと良いかもしれない歌をご紹介します!
・子連れ海外移住を悩んでいる方
・子どもが海外保育園・幼稚園になじめるか不安な方
・日本にいながら英仏言語教育が気になる方
ついにルワンダの保育園デビュー!
一般的には3歳から幼稚園デビューすることが多いですが、我が家は2歳半の時点で保育園に挑戦することにしました。コロナの影響もあり、お友達に会わせてあげられる機会も減ってしまって、いろいろな子と出会ったり、家ではできない遊びが楽しめるかなと思って。
英語とフランス語が飛び交う保育園に入ったこともあり、言語の壁のある息子。
でも「歌」を通じて、学校生活を楽しんでいることが分かりました。保育園へ行く前から、我が家で歌っていた歌は彼も自信をもって歌えるとあって、お歌の時間が楽しいみたい…!
大人になってしまうと「この歌は英語」「あの歌はフランス語」と頭で考えてしまいますが、息子を見ていると勿論そんな区分けはないし、そもそも歌詞も理解してないけど、楽しく歌っています。
息子のお気に入りの歌をブログに残すワケ
息子が気に入っているお歌の記録を、ブログに残しておいたら楽しそうだなと思って記事にしてみることにしました。
我が家の日記として
どんどん新しい歌を吸収しているので、我が家の記録として残していくのは単純に楽しそう。すごくハマっていたいたものでも、少しすると忘れちゃったりするので、後から見返したら懐かしい気持ちになれそう。
半年ごとくらいのスパンで、じわじわとメモがてら残していけたら良いかなと思ってます。
海外移住が決まった方の参考として
そこれから「子どもを連れて海外へ行くことが決まった!」と不安を抱えている人を、少しだけでもサポート出来たら良いなと思って。
大人も子供も不安な「違う言葉が飛び交う国」への移住も、歌を知ってるだけで少しだけ心が軽くなるかもしれません。これだけ覚えておけば、幼稚園でもなんとかなるかもよシリーズとして、残しておきます。
日本にいながら外国語を楽しみたい方にも
日本にいながらも英語やフランス語に触れさせたいなと思っている方にも、オススメです。
気に入っている年齢も残しておくので、「海外の幼稚園ではこんな歌を歌うのかー」程度に流してみると、意外とお子さんが気に入るかもしれません!
あとは一緒に歌おうとすると、大人の脳トレになりますどうしても口が回らない…!と何度も何度も練習することになるので、いつもは使わない脳みそと口の筋肉がフル稼働します。
2歳半児が気に入っている英語の歌
Twinkle Twinkle Little Star
いわゆる「きらきら星」の英語版。2歳3か月頃から歌を歌い始めた息子が、一番最初にマスターした曲。
トゥインコートゥインコーのところは耳に残りやすいけど、途中の大人でも難しいところまで覚えていることに気づいた時は本当にびっくりしました。ワールドもダイヤモンドも何かわかってないけど、それでも自信満々に歌っています。
日本語版も聞かせてみたけれど、どうもピンとこないみたいで、彼の中ではこれは「英語の歌」なのかもしれません。
息子のお気に入りの動画はこちら。
Wheels on the bus
2歳半児の現在、圧倒的な大ヒットソング。彼自身の乗り物好きブームとも相まって、永遠に歌っています。結構長い歌ということもありますが、何度も繰り返し聞いていることもあって、徐々に1番だけでなく2番3番…と歌詞をマスターしていきました。
学校で歌っているのはもちろん、周りの子どもでも好きな子が多くて、誰かが歌い始めると合わせて歌っていたりして、可愛らしいです。歌詞を覚えたことで2歳児ながらにして「I love you」が言えるようになっています。
我が家で一日に何度も流れる動画はこちら。
Itsy Bitsy Spider
自分が幼いころに覚えた記憶のある曲を息子に歌ってみたら、気に入ったみたいです。スパイダーとレインはすでに理解しているから、飲みこみやすかったのかもしれません。
Incy Wincy SpiderとItsy Bitsy Spiderの2パターンあったり、途中の音程がものによって若干違ったり。息子はItsy Bitsyの力強い発音の方が好きみたいです。
この曲に関しては、まさかの夫よりも息子の方が先にマスターしていました!子供の脳の柔軟さには毎回驚かされます。
若干アニメのクオリティが気になる動画はこちら。
2歳半児が気に入っているフランス語の歌
ここルワンダはフランス語も公用語ということもあり、英仏のバイリンガル保育園が定番です。そんなこともあって、フランス語の曲のレパートリーも増えてきました。
Sur le pont d’Avignon
音の鳴る絵本でこの音楽の英語版が流れてきたことで、元はどんな歌なんだろう?と思って聞き始めたのがキッカケ。
輪になって踊るのが楽しいのと、「オーニドンス、オーニドンス」というフレーズは耳に残りやすく、すぐに覚えてしまったフランス語の曲でした。
絵本には「フランス民謡」と書いてあったので、周りのフランス人のお友達に聞いてみたところ、パパをしている人はもちろん、若いお兄さんでも口ずさめることが判明。フランス人的には定番中の定番の曲みたいです。
童謡にしては比較的長い動画はこちら。
Alouette
たまたまYoutubeで見かけて、小鳥がテーマの可愛らしい曲だなと思って聞き始めたのですが「学校でも歌った!」と息子が教えてくれました。
Alouetteはヒバリのことで、「くちばし」「おしり」といったフランス語の単語を覚えるのにピッタリです。
この曲が気に入ってあちこちで口ずさんでいたら、これもまたフランス人のお兄さん達もつい一緒に歌ってしまうほど、みんな知ってる定番の曲だったみたい。
可愛らしい小鳥が出てくる動画はこちら。
Bonjour, les amis, comment ça va?
保育園から帰ってきた息子が歌っていて知った曲です。よく聞いてみると「幸せなら手を叩こう」のメロディーです。
「こんにちは、お友達、元気?」というタイトルですが、Les amis(お友達)の部分を、一人ひとりの名前に入れ替えて学校では歌っているみたい。それもあってか、周りのお友達の名前を徐々に覚えて帰ってくるようになりました。
フランス版幸せなら手を叩こうの動画はこちら。
音楽は一緒だけど、歌詞が違う。音楽は一緒だけど、言語が違う。そういった曲に出会うことで、じわじわとレパートリーが増えていきそうだなと感じました。
まとめ:歌は世界を繋ぐ。言葉が分からない子ども達も繋ぐ。
音楽があれば言葉の壁がなく海外の人とも繋がれるなーというのは、楽器をやっている人や、ゴスペルをやっている人を見て思っていたことでした。でも、それって大人だけじゃなくて、子どもも同じこと。
英語・フランス語が使われる保育園に行くことになって、いったいどうやって馴染めるんだろうか…と少し心配していましたが、1番最初にググッと自信をもって楽しめるようになったのは「歌」だったみたい。
この歌は何語かなんてことは一切気にせずに、なんなら歌詞もよく分からないままに、とにかく楽しいから大きな声で元気良く歌う。
朝起きて目をこすながらも歌うし、車の中でも、寝る前にも披露してくれる、お歌の大好きっぷり。
どんどん両親の知らない曲を覚えて帰ってきて、教えてくれるようになるんだろうなぁ…と思うと、とっても楽しみです。そして、私たちも頑張って歌詞を覚えて歌えるようになりたい!と良い刺激がもらえそうです。
先日は「うーさーぎーおーいしー」とふるさとまで歌っていました。うむ、よく聞くとすごく深い歌詞。