こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
ルワンダ生活4年目ですが、最近オシャレなカフェが増えてきています。ちょっと前まではなんとも…って雰囲気のところが多くかったのですが、最近はオシャレでかわいいお店が沢山。その中でも、我が家一押しなお店をご紹介します。
2019年にオープンしたViaVia Travellers cafeというカフェ&ゲストハウスです。
・オシャレでかわいいカフェが好きな方
・ルワンダに行ってみたいと思っている方
・アフリカで飲食業やってみようかなと思っている方
愛される理由はポップでかわいい空間と広いお庭

すっきりしたオシャレな雰囲気の中に、カラフルなアフリカンな要素をちりばめているお店です。インテリアが素敵!と話題になり、気づいたらソファーやテーブルまで販売し始めているほど。使いすぎると派手になりすぎるアフリカ布の取り入れ方がとても勉強になります。

カフェの向かいには広大な芝生が広がっています。実はルワンダの首都キガリには「自由に遊びに行ける公園」がありません。そのニーズに応えてくれるこの広さ。そして一角にはブランコやお砂場などのキッズゾーンまであります。これは家族連れで混むわけです。
カフェの方ではパソコンを開いて作業をしている人がちらほらいる一方で、庭ゾーンでは子供たちが走り回っているという開放的な雰囲気です。その間を看板犬が行ったり来たり。
ViaViaのごはんは楽しくて美味しい
カフェごはんという感じのハンバーガーやサンドイッチ、サラダボールなどが多いです。周りを見渡すと1番人気はラップサンド。がぶっと食べるのが至福の時です。アボカドやトマトを入れたベジタリアン版も人気です。
私が最近食べて美味しかったのはチキン・マンゴーラップサンド。え?マンゴー?と思ったのですが、しっかり味のついたチキンと甘いマンゴーがマッチしていました。この国のマンゴーとっても甘いんです!
あとは、現地の料理を提供することにも力を入れているので、ルワンダ風塊肉の煮込みがあったり、アカベンジと呼ばれるローカルフード(豚肉と野菜を炒めた感じ)もあります。折角ルワンダへお越しなら、現地のごはんも試してみて下さい!
最近話題のエコを意識したお店作り
最近よく「サスティナブル」という単語を聞くようになりましたが、それはルワンダでも同じです。このViaViaではできるだけゴミを減らして、環境に優しい店作りをしているのが伝わってきます。
・水はペットボトルではなく、ガラスのジャーに入れて。
・ストローは使い捨てプラスチックではなく、ステンレス製を繰り返し使う。
・紙ナプキンではなくて、布ナプキン。しかもアフリカ布でかわいい。
・食材はできる限り近くの市場で調達。
一つ一つは小さいことかもしれないけれど、じゃぁやらなくて良いやではなくて、ちょっとでも何かしようという意識が大切。
遠くの国・地域で作った食材を使うことは、作った場所から手元に届くまでに、多くの排気ガスを出す飛行機やトラックを使うことになり、環境に負荷をかけていることになるからです。できるだけ地産地消が良いということです。
この現地調達=エコという話は聞いたことがありましたが、実際に意識している人に出会ったのはこちらのオーナーの方が初めて!少しずつ広がっていく考え方だと思います。
ルワンダの素敵なお土産が揃っています

ルワンダには頑張っている小さな会社が沢山あります。それらをもっと紹介していきたいという気持ちから、お店の一角に「Made in Rwandaコーナー」があります。
ここに来ればオシャレなお土産は揃います!エコを意識した商品が沢山並んでいます。手作り石鹸、エコラップ(捨てないサランラップ)やエコバッグなど。
かわいいアクセサリーもあれば、クッキーまで。お店オリジナルのマグカップは2020年11月に発売し始めたばかりとのこと。カップと同時にオリジナルコーヒー豆の販売も始まりました。まだあんまり知られていないけど、ルワンダはコーヒーの産地なんです!
まとめ:ViaViaはオシャレでエコなお店!
あれ?アフリカのイメージとちょっと違う?なんだか一歩先を行っている気がしませんか?
こういうお店が増えていくことで、周りの「ちょっと渋いまま」なお店もレベルが上がっていくんだろうなというのを、ひしひしと感じています。
ルワンダ・キガリにお越しの際には、ぜひ足を延ばしてみて下さい。あれ、これがアフリカなの?と新しい世界が垣間見れるはずです。
あ、あとここはゲストハウスもやっています。お部屋も見せてもらいましたが、新しいから綺麗だし、カフェと似た雰囲気でオシャレなんです。ホテルよりもちょっとお安く、でも清潔感のあるところに泊まりたい方は、ぜひご検討下さい!