ルワンダ紹介

ルワンダ買い物事情。綺麗な八百屋さんが新しい店舗をオープン!

野菜

こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。

ルワンダに住んで4年目ですが、外国人向けの綺麗な八百屋さんが続々と増えてきました。我が家は庶民派なので現地の人たちと同じ市場や商店街で買うことが多いのですが、家の近くに新しくオープンしたとのことで見学に行ってきました。

Garden of Edenという、多くの外国人に愛されている新鮮野菜屋さんの新店舗のご紹介です。

こんな方にお勧めの記事です

・ルワンダが気になっている方
・ルワンダの暮らしぶりを垣間見たい方
・海外の八百屋事情が気になる方

ルワンダ生活。野菜の買い方

ルワンダの首都キガリで暮らしていますが、野菜のお買い物先は大きく分けて3つあります。

1番安いけど喧噪にもまれるマーケット

マーケット
市内に大きな市場が複数ありますが、各地から野菜が集まってくるのがこちら。そこから他の商店街などに流れていくこともあって、野菜の種類も多く、そして値段も1番安い場所。

問題はとにかく喧噪がすごい。ごみごみした雰囲気の中で、人と野菜と虫がごった返している中で、あれこれ売りつけようと商売上手な人たちが、外国人相手に吹っ掛けてくる。

観光客として覗きに行くのは楽しいのですが、毎週の買い物をここでするというのは心が折れるなという感じ。私が前回行ったのは、もはや1年以上前。妹が遊びに来てくれていた時が最後です。

近くで済ませるならば、商店街

商店街
どこの家の近くにもある商店街。市場から流れてきた野菜が並んでいるので、鮮度はしっかりと自分の目でチェックする必要がありますが、基本的なものは揃うので便利です。

最初はマーケットまで通っていた我が家ですが、最近は近くの商店街にお世話になることが増えました。商店街なら息子とも行くことが出来るので、良い社会勉強になっているかな。

僕は人気者だからたまにパッションフルーツとか、すももとか、お土産をもらえるんだよね。(坊のつぶやき)

落ち着いて買うには外人向け八百屋で

1番落ち着いてお買い物が出来るのが、続々と増えている外国人向けの八百屋さん。綺麗に並べてあって、変な押し売りもありません。

ローカルマーケットでは並んでいないような輸入物の野菜・果物が手に入ることも多くて、いわゆる「駐在員暮らし」をしているようなご家庭は活用している印象です。

難点は、ターゲットが「外国人」とあって値段がとんでもなく高い!市場で10円のサニーレタスが40円。アボカドも20円のものが50円近くしたり。

「単価が小さいから」とか「母国でアボカドは150円なんだから50円でも全然良いでしょう」という気持ちになるのか、「ひぃ!そこらへんで買うのの倍以上の値段!」となるのかによって、メインのお買い物先が違うのかなという感じです。

外人向け八百屋さんが新店オープン

Garden of Eden
今回訪れたのはGarden of Eden(エデンの園)という野菜屋さん。私が移住してきた頃からあって、外国人コミュニティでは愛されている八百屋さん。

ロックダウン最中にデリバリーサービスを導入したお店が多い中で、このお店は以前から配送もしていたこともあって、忙しい共働きカップルなどはフル活用しているという印象です。

そんなお店が、お引越しするということで、様子を見に行ってきました。前の店舗よりも一回り大きくなった店構え。

ラズベリー

滅多に見かけることのないラズベリーが並んでいました。ローカルで作られていないものなので、自分たちの畑(もしくは提携している外人が手掛けているような畑)で作っているんだろうなぁ。

八百屋さん

他にも、アーティチョークや黄色いレモン、パプリカ、マッシュルームなど、現地のマーケットでは見かけないような、外国人好みのお野菜がちらほら。

一方で、現地市場で普通に売っている果物(パイナップル・マンゴー・アボカドなど)も並んでいましたが、お値段は目が飛び出るほど。ひぃ。

野菜の計量

目玉が飛び出た私の横で、可愛らしいかごバッグを下げてお買い物にいらしたマダムは、なにも気にしない風貌でどんどんお野菜を選んでいました。こういう層がいるから、この手のお店も長く続くんだなぁと思った瞬間です。

お楽しみは土曜日のベーグル販売

お野菜はちょっと買えない我が家ですが、行った目的は実は別にありました。

この八百屋と提携しているケーキ・ベーグル屋さんが、土曜日だけは特別ブースで出店すると聞いたのです。パン好き家族としては絶対にチェックしたい…!

開店初日のイベントとはいえ、さすがに10時開店と同時に行っても、まだ準備中だろうと判断。1時間半遅れで向かってみたところ… まだパン届いていませんでした。ちーん。

お野菜を見たり、お買い物している人ウォッチングしたりして時間をつぶしていたところ、やっと準備OK!ベーグルやドーナツ、クッキーなどの販売が始まりました。

ベーグル朝ごはん

我が家はお目当てのベーグルを購入。お散歩できる範囲内に、土曜日に臨時ベーグル屋さんができるだなんて、これは毎週のように通ってしまいそうな予感。

まとめ:キガリの八百屋さんのお楽しみはベーグル

野菜
キガリでのリアルなお買い物事情をご紹介しました。足の速い野菜を、冷蔵機能なんてない環境で販売しているということで、鮮度を確認するのが何よりも大切なお買い物。

市場まで車で出かけて行くのはちょっと大変だから、近くで買いたいというときに、商店街や八百屋さんはやっぱり助かります。

我が家では、「商店街でリーズナブルな野菜を買いつつ、たまに週末のお楽しみとしてベーグルを買う」というルーティンが定着しそうな予感です。

それにしてもね、この国でベーグルって売ってなくて。本当にこのケーキ・ベーグル屋さんでしか手に入らないという代物。久しぶりに食べたら本当に美味しかったです。うん、また来週も狙っていこう。