こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
ふとチェックしていたら「ルワンダ お土産」という検索で、このブログを見に来てくださっている方がいることに気づきました。少しずつだけど、海外旅行や海外出張が再開しつつあるのでしょうか。
5年前に初めてルワンダに旅行で来た時は「これと言って買いたいお土産はない…」という状況でしたが、オシャレなカフェやモノが増えつつあるルワンダ。お土産事情も徐々に良くなってきています。
海外旅行中でも民芸品やキーホルダーなどのTHEお土産は絶対に買わないミニマル派な私でも、「これはちょっとほしいな…」と心がときめいた「ルワンダで買える素敵なお土産」をセレクトしました。
・ルワンダへ旅行・出張が決まった方
・ルワンダへ行きたいなと感じている方
・ルワンダで素敵なものを探している方
ルワンダから持って帰りたい美味しいお土産
基本的に物は増やしたくない派の私は、海外旅行に行くと「食べ物」に惹かれることが多いです。お土産として家族やお友達にあげても喜ばれるし、自分用にも持って帰りたいアイテムをご紹介します。
ルワンダ産コーヒー Gorilla Coffee/Question Coffee
少しずつ日本で話題になることも増えてきましたが、ルワンダはコーヒーの産地です。スーパーマーケットに行くと、コーヒーのラインアップが多くて驚くほどです。
スーパーで買うのももちろんOKですが、もしも旅行日程に時間があり「コーヒーを買うこと」も体験にしたい場合、訪れたいスポットは2つ。
Gorilla Coffeeは、キガリ市内にありながらコーヒーの加工工場見学ができるスポットです。事前予約が必要ですが、英語で説明をしてくれるので楽しく見学することができますよ。
Question Coffeeは、キガリ市内にあるオシャレカフェ。スケジュールが合えば、コーヒーのカッピング体験などのイベントも開催されていますし、カフェとしても可愛くておすすめです。
ルワンダ産マカダミア Rwanda Nuts
実はルワンダではマカダミアナッツも取れるんです。カリカリとした食感が美味しくてクセになるナッツは、お土産に持って帰ると喜ばれるアイテムです。
ハニーコーティングしてある甘いタイプと、お酒に合わせたい塩味タイプの2種類があります。どっちも美味しいので両方持ち帰って食べ比べをするのがオススメです。
幾つかの場所で売っていますが、比較的見つけやすいのはBwokカフェかな。
ルワンダ産唐辛子 Sina Gerald
これはちょっとした面白ネタですが、ルワンダで定番の唐辛子エキス「ピリピリ」。アカバンガと呼ばれることも多い唐辛子から出来た辛いソースは、ビックリするほど辛いです。
なぜか目薬の入れ物に入っているのも面白いし、ピリッと辛い「ルワンダ版ハバネロ」は、アフリカ土産としてプレゼントするとパンチがあります。小さくてかさばらないのも、お土産としてポイント高いです。
ルワンダから持ち帰りたいオシャレなお土産
5年前は「オシャレ」という言葉が無縁だな…と思っていたルワンダのお土産ラインアップですが、少しずつ素敵なものが見つけられるようになってきました。
ルワンダ製のマグカップ Kigali Pottery
ルワンダ国内にある工房にて、一つ一つ手作りされているルワンダ製のマグカップ。いくつかブランドがありますが、キガリ市内でたくさんラインアップを揃えているのはKigali Potteryです。
行くときによって並んでいるものが異なるので、好みのものに出会えたらラッキーです。同じように見えても、とっての太さや重さ、フォルムや大きさがバラバラなので、あれこれ触ってみて手にしっくりくるものを選びましょう。
わたしの妹が遊びに来てくれた時も、滞在中のコーヒーを楽しむために初日に買いに行きました。すっごく悩んで選びぬいたマグは、今でも東京で使ってくれています!
ルワンダ製のキャンドル Beelight Rwanda
キャンドルを作っているブランドは幾つかありますが、オシャレかつお手頃にルワンダの香りを持ち帰ることができるのはBeelight Rwanda。
100%Made in Rwandaのキャンドルは、ミツロウも香りもルワンダ製。それだけでなく、リサイクルした瓶(ワインボトルをカットしたもの)に入って売られています。
レモングラス、ローズマリー、ユーカリプタスとルワンダでは定番の植物のアロマを使ったナチュラルなキャンドルです。
コンベンションセンター近くのUbumbwe House、素敵なお土産物屋さんが並ぶ建物に店舗を構えています。
ルワンダ製のおしゃれ雑貨類 Haute BASO
お洋服からオシャレ雑貨まで、ルワンダの素敵なものを取りそろえたセレクトショップHaute BASOもお土産探しには良いかもしれません。
比較的ハイエンド向けなのでお値段が張るものが多いですが、自分用のお土産に素敵なアイテムを探してみるのはいかがでしょうか。
インスタグラムを見るとお洋服が全面に押し出されていますが、テンポに行くと、ルワンダ製のキャンドルやスキンケアアイテムなど、雑貨類も充実しています。
個人的には「RWANDA」と文字が目立ち、緯度と経度まで書かれたバッグが可愛いなぁと眺めています。いつかルワンダを去る日が来たら、記念に買おうかしら。
ルワンダから持ち帰りたいオシャレなファッション
少し前まではアフリカ土産というと、キテンゲと呼ばれるアフリカ布を使ったお洋服を市場で仕立ててもらうのが定番でした。
一方で、少しお値段は張るけれど「ちょっぴりとアフリカンアクセントがある」「でも普段使い出来る」とっておきのルワンダファッションが増えてきました。
旅先の思い出とともに、お洋服を連れて帰るのはいかがでしょうか。
ルワンダ製のサンダル UZURI K&Y
ルワンダにいると暑い日が多いのでサンダルがマスト!多くの人の足元を見るとUZURI K&Yのサンダルが目立ちます。
珍しくルワンダ国内で作られているUZURI K&Yのサンダルは、Too muchでない程度にポップなアフリカンカラーを取り入れているものが多く、日本人でも履きやすいのが特徴です。
廃材を使ったリサイクル商品(今どきの言い方をするとより良いものに仕上げたアップサイクル商品)というのも、心が温かくなるポイント。シンプルな青デニムに合わせたくなるようなサンダルがたくさんあります。
自社工房を構えているので、ちょっとサイズが合わない…という場合には、サッと調整をしてくれるそうです!
ただし、アフリカンサイズはそういうものなのか、とにかく大きい!23㎝と標準日本人サイズの私は、大人サイズの1番小さいものを選びました。
ルワンダ製のお洋服 Touch of Rwanda
オシャレなお洋服ブランドは増えてきていますが、その中でも比較的お店に行きやすいのがTouch of Rwanda。
キガリ市内に工房を構えていて、定期的に新しいラインアップを発表しています。Casa Kezaというイタリアンバルのお店の一角に、お洋服屋さんを構えています。
女性用のドレスやスカート、男性用のシャツなどはもちろん、子供用のパンツや帽子などバリエーション豊かなので、お土産にもピッタリです。そうそう、アフリカ布で作ったマスクまで売っています!
アフリカン柄の取り入れているお洋服でも「派手!」という感じではなく、ささやかなのものが多い印象です。
ルワンダ製のお洋服 Rwanda Clothing
これまた最近着ている人が増えていて、可愛いなぁと思うことが増えたrw&a clothing(ルワンダ クロージング)。
全身がカラフルなTHEアフリカ柄のお洋服もありますが、シンプルなTシャツに襟元・袖元だけアフリカン柄を付けたような、日本でも着やすいようなラインアップも増えてきています。
さらに、最近では子供向けおもちゃや家具屋さんであるToddle Careとタイアップして、子供向けお洋服も発売開始しています。ちょっとしたアクセントにアフリカっぽさが入っていて、子供に着せたくなる服がたくさん!
自分へのお土産はもちろん、お友達へのお土産にも喜ばれるお洋服ブランドです。
まとめ:ルワンダで素敵お土産は続々と増えている!
ルワンダ在住者の中で「一時帰国の時に持って帰るものって、コーヒーくらいしかないよねぇ…」と溜息をつくのが5年前でしたが、ここにきてルワンダのお土産事情がレベルアップしています。
この記事を書くにあたり幾つかリサーチをしていたら、まだまだ紹介しきれていない素敵なブランドがどんどん立ち上がっています。
実際、この5年間でも町のカフェのオシャレレベルはググッとあがり、買う側の期待値もグイグイ上がっている最近。これからますます面白いMade in Rwandaが生まれてくるのを期待したいです。
ルワンダから持それはそれで経験としては楽しいのだけど、なんせ派手とあって、旅行が終わったら出番が減ってしまうようなお洋服…