こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
日本を離れて暮らし始めたことに、子どもが生まれたということも加わって、ここ数年間のわたしのスマホは写真でパンパンになってしまいました。
そんな中で、ここ数年間、我が家が取り入れてみた写真の整理術をご紹介します。
どれだけ沢山撮っても結局見返すことはほとんどない。数年経ったらもっとそうだろうなと思ったので、厳選してプリントアウトすることにしました。
・写真を撮るのが好きな方
・家族や子どもの写真が大量にある方
・写真整理をしなきゃ…と思いつつ着手してない方
お友達の家で気づいた写真を飾る素敵な生活
ルワンダに移住をした当初は、すべてが新しいものだらけ。インスタグラムでルワンダ紹介をしていることもあり、日本の家族や友人に「あれも見せたい」「これも見せたい」と写真がどんどん増えていきました。
そして息子が生まれたと同時に、ルワンダの日常の写真だけでなく、子どもの成長記録も写真で残し始めたら、信じられない速さで容量がパンパンになっていきました。
そんな中で、お友達の家に遊びに行く度に「素敵な家族写真が飾ってある」ということに気づきました。みなさん素敵な写真がたくさん壁に並んでいるのです。
・夫婦の結婚式の写真
・夫婦のお出かけ写真
・生まれたての赤ちゃんの写真
・お出かけ先での家族写真
たくさん写真を撮るだけでデータとして眠らせていたら、結局見返さないよなぁ…と思っていたところだったので、良い刺激をもらい、我が家でもやってみよう!と思いました。
スマホに溜まった大量の写真を月1回見直すコツ
写真を整理しようと思いつつ、なんだかんだ後回しになってしまう人は多いはず。わたしもスマホが「容量オーバーが近付いています」と教えてくれるまで、全然手を付けていませんでした…
まとめて作業をしようとすると骨が折れるので、月1レベルで見直しをかけるのがオススメです。これは、わたしが実践し始めたちょっとしたコツです。
月1回:ブレや半目の写真は削除
家族写真を撮ろうとすると、何かと発生するのが「子どもがブレる」「だれかしら目をつぶっている」問題。人数が増えたせいなのか、動き回りすぎるおチビのせいなのか。
「写真を削除をするのはなぁ…」と思う気持ちも分かりますが、あえてブレているものや、目をつぶっているものを残す必要はないはず。どんどん消していきましょう。
月1回:似たような写真は1枚に厳選する
子どもの写真でよくあるのが「たくさん撮っておいたら、どれかしら良い笑顔で撮れてるでしょう」という作戦で撮った写真。よく見ると若干アングルが違ったり、表情が違うけれど、でも似たような写真が10枚ほど撮れていたりします。
どっちのアングルも可愛いなぁと親ばかが発動してしまうのですが、それでも同じシーンでのショットは1枚に絞るように減らしましょう。後で見返すときにシンプルな方が良いからです。これ!というものを厳選して、残りは削除しています。
月1回:手元に残さないで良い写真は削除する
家族の写真は残したい写真ですが、インスタグラムに載せたくて撮ったレストランの写真や、ブログの記事に使えそうと思って撮った写真は「残さない写真」としています。
インスタやブログへ画像を載せたら、手元に残しておく必要はなくなるので、よっぽど素敵な景色でもない限りは削除しています。見返したくなったら、アップロードした先を見れば良いかなと。
あとは、メモ代わりに写真を撮ったり、スクショを残したものも、1か月経つ頃には不要になっていることが多いので、どんどん消していきます。
1年のベストフォトを選ぶ楽しさ
1年の終わりに、ざっくりと1年の振り返りをしながら「ベストフォト・オブ・ザ・イヤー」を選ぶことにしています。数にすると10枚弱でしょうか。
すでに似ているショットや、ブレている写真は削除されているとはいえ、大量に撮った写真の中から、10枚だけを選ぶ作業です。
スマホで簡単に撮れる時代だからこそ「あえて厳選する」というプロセスも大切です。写真を振り返りながら思い出話をして、我が家っぽいショットを選び出していく。そして、さらに数を絞っていく。
すこし時間がかかりますが、そのプロセス自体も楽しいですし、せっかく撮った写真を振り返るキッカケになります。
写真をオシャレにプリントするコツ
選んだものは、思い切って大きめにプリントをして壁に貼りましょう。
大き目の印刷は少しだけお値段が張りますが、年に1回だけ、しかも数枚なので「素敵なインテリアを買ったつもりで幸せ投資」です。我が家では大を1枚、中・小プリントを3枚ずつくらいのイメージで印刷しています。
・1年に1枚は巨大に印刷しよう
・大判は【キャンバスプリント】がおしゃれ!
・中サイズ・小サイズをバランスよく取り入れる
・貼り方はランダムが楽しい
・裏側に木製の板を貼ったり、厚紙を貼ってもかわいい
我が家では一部の壁をフォトスペースにしているので、年々増えているのでとても楽しいです。スペースが足りない…というご家庭は、1か月ごとにローテーションしていくのも良いかもしれません。
まとめ:写真はやっぱりプリントして飾ろう
何百枚、何千枚と手軽に写真を撮れる時代だからこそ、あえて写真をプリントアウトする習慣をつけることで、写真を厳選して、お気に入りの一枚を探すことができます。
壁に写真を貼る大きなメリットは、何気ないときに旅行先での思い出を眺めたり、泣き止まない子どもをあやしながらベビーの頃の写真を見て癒されたりできること。やっぱり写真はプリントアウトしてこそだな!と感じています。
定期的にスマホの写真を見直しておくと、年末に1年間分の振り返りをするのがグッとラクになりますよ。せっかく撮った写真をデータとして眠らせておくのではなく、数枚だけでもプリントアウトしてみませんか。
「え?それだけ?」と思うかもしれないけれど、大きく印刷して壁に貼りたいと思ったら、それくらいがスペースの限界です。