こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
日記好きが高じて、ルワンダにて「日記を書こうワークショップ」を開催し始めました。
昨年10月に思い切って始めてから、毎月2回ずつ開催し、気づいたらあっという間に12回が終了という快挙です。
最初は「だれも来てくれないかも…」とおびえてみましたが、いざ挑戦してみたら学びや出会いに恵まれて、とてもいい経験を重ねています。半年たって、開催歴も長くなってきたので、一度振り返りをしてみようと思います。
・ルワンダでアクテビティを探している方
・ルワンダで何か挑戦したいと考え中の方
・ワークショップ運営が気になっている方
ルワンダで日記のワークショップ開催に至ったワケ
ルワンダで何か楽しいアクテビティはないかなぁ?と探していたのですが、ないならば作ってしまおう!と、日記のワークショップを開催してみることにしました。
・ルワンダに来たばかりで出かける用事を探している人
・仕事や子育て以外に、自分時間を求めている人
・ドタバタした生活の中で、カフェタイムを設けたい人
そんな一昔前の自分が「参加したい!」と思えるような場が提供できたらと思って、月に2回「日記を書こうワークショップ」を企画しました。
手帳・日記好きな人が集まって、おしゃれなカフェで1時間「手帳タイム」を楽しむというだけのシンプルなコンセプト。日記を習慣にしたいと思いつつも、ドタバタな生活に追われて、結局手を付けれていない…という方に来てもらっています。
ルワンダで日記ワークショップを重ねた結果
誰か来てくれるかわからないけど、とりあえずスタートしてみよう!
最悪ひとりでカフェタイムを楽しめば良いじゃないかと思い始めたワークショップですが、12回重ねてみたら、素敵な出会いに繋がりました。
半年間ワークショップをやってみたところ…
・ワークショップ:全12回
・参加者:47名(リピーター含む)
・国籍:10か国以上
第一回目は全員「私の友達」から始まりましたが、少しずつ「友達が友達を連れてくる」「インスタ経由で問い合わせがくる」と、直接知らなかった方との出会いに繋がりました。
最初から「英語で開催=日本人だけを囲わない」を掲げていたので、色々な国からの人と出会えて面白いなぁと感じています。ルワンダ・ブルンジ・ジンバブエなどのアフリカ諸国の人と出会えたり、アメリカ・イギリス・カナダなどの欧米系の方々とも繋がれたり。
普段はなかなか出会うチャンスのない、ママ友ではない繋がりもできたりと、開催したからこそ知り合えた人たちがたくさんいるというのは、有難いなぁと感じています。
ルワンダで半年間日記ワークショップをしてみて
数字で見てもたった12回でこれだけの人が来てくれて有難いなぁと感じていますが、この半年間で学びと出会いがたくさんありました。
似たような人と繋がれるのはとても嬉しい
「好きなこと=手帳・日記」を通じて、人とつながりたいなぁと思ったのが、ワークショップ開催に至った理由でもあるのですが、実際に「手帳好き」な人と出会えて面白いなぁと感じています。
もちろん参加者によって「定期的に日記を書いている」という人から、「やりたいと思ってノートは買ったけど開けてなかった!」というビギナーまで色々。
初めての参加で「30分書き続けるってできるかな…飽きそうだな…」と不安そうな方も、周りの人たちがガシガシと書いている姿に刺激されて、なんだかんだページが埋まるものです。
参加者からのポジティブなフィードバックが嬉しい
参加者にはコメントをもらうようにしているのですが、多くの方々がとてもうれしい言葉を残してくれます。
・人と一緒に日記を書くというのは、良いモチベーションになるね
・一人だと絶対に時間を取らないからこそワークショップは有難い
・とても良い機会だから、これからもぜひ続けてね
日記を書くという作業は、本来一人でひっそりとやるイメージが強くて、人と集まってやるって受け入れられるかな?なんて思ったものです。
でも、実際に始めてみたところ「生活に日記を取り入れたいけれど、そんな時間がうまく取れない」と感じている人たちがたくさんいることに気づきました。
だからこそ、あえて「予定」として「日記時間」を入れ込んでしまう。「日記を書きに行く」という予定を提供することには意味があるんだなぁと感じています。
どんどん新しい出会いに繋がっていくのが楽しい
「12回開催した結果」でもご紹介しましたが、このワークショップ運営経験を経て、たくさんの人と出会うことができました。
もちろん元から知っていた人もいますが、ママ友として出会った人と、子供なしでカフェで出会うというのは、また新しい側面が見えるものです。そして、子供経由でない、新しい出会いにもどんどん繋がっています。
ワークショップのリピーターになってくれた方と意気投合して、彼女の教えているヨガ&私の日記を掛け合わせて、有料ワークショップに挑戦してみたこともあります。こんな活動に繋がるだなんて、半年前は想像もしていなかった!
ワークショップは一歩踏み出せば乗ってくれる人がいる
「ワークショップをやってみたいなぁ」と思うことはあっても、一番大きな心のハードルは「開催してみても、だれも来てもらえないんじゃないか」という不安ではないでしょうか。
私も第一回目は間違いがないように、絶対に来てくれそうなお友達に必死に声を掛けました。それ以降も、集客という点は、毎回時間をかけて声をかけ、メッセージのやりとりを繰り返しています。
でも、やってみて思うのは、自分が参加したいなぁと思うイベントなら、たぶん誰かしらは乗ってきてくれるということ。
もちろん50人、100人規模で大会場を埋めようと思ったら大変です。まずは2,3人集まってくれたらいいじゃないくらいの気持ちで始めるなら、誰かしら良いなぁと思って、予定を開けてくれる人がいるはず。
特に、ルワンダのキガリは出かける先も少なく、お楽しみも限られている世界です。ちょっと面白そうなことを企画して、ちょっと騒がしく宣伝をすれば、誰かしらは乗ってきてくれるはず。
ダメなら、また違うアイディアを考えればいいだけ。そう考えたら、何かやってみようかなって気になりませんか。
まとめ:ルワンダでワークショップ運営をして半年!
「好きなことで人と繋がりたいなぁ」「何か楽しいことをやってみたいなぁ」と思って、勢いよくスタートさせてみた「日記を書こうワークショップ」。月2回開催を繰り返してきた結果、12回も開催してしまいました。
集客だけは少し骨の折れる作業ではありますが、でもイベントそのものはとても楽しく、自分自身も「自分時間をおしゃれなカフェで楽しむ時間」としてエンジョイできています。
ワークショップの開催者になるという新しい挑戦でしたが、もじもじしないで、とりあえず始めてみてよかったなぁと感じています。
ルワンダに住んでいらっしゃる方はもちろん、旅行などで訪れている方も、タイミングが合えば、ぜひ参加しに来てくださいね。英語が苦手だから…という方には、ひっそりと日本語でサポートもしているので、ご安心ください◎
日記を始めたいけどなんだか難しそうだなぁという方は、頭を使わなくていい「ライフログ」がおすすめです。こちらの記事でご紹介しています。