こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
先日、お友達のベビーシャワーに呼んでもらいました!
ベビーシャワーという単語は、少しずつ日本でも耳にするようになってきましたが、まだまだ一部の人(というか芸能人)だけの特別なイベントという印象でしょうか。
妊娠後期に差し掛かろうとしている妊婦ちゃんを勇気づけるための会とされるベビーシャワー。今回は「ファミリースタイル」のベビーシャワーに呼んでもらったので、ご紹介したいと思います。
・ベビーシャワーって何?って方
・ベビーシャワーを開催してみたい方
・ベビーシャワーのホストを依頼された方
妊婦さんを囲むイベント?ベビーシャワーとは
ベビーシャワーとは、調べてみたところによるとアメリカ発祥のパーティーの名前です。
日本人にとってはそこまでメジャーではありませんが、本国では100年以上前からある定番のパーティー。「妊婦さんとなった親族や友人のために、周りの女性陣が集まってアドバイスを授ける会」として始まりました。
それが少しずつ時代を経て、新米ママのお悩み相談会から、頑張って元気な赤ちゃんを産んでね!という華やかなパーティーに進化してきています。
今回呼んで頂いたパーティーも、主賓は「あと2か月後に出産予定」のお友達でした。既に3歳半児のママであるので「新米ママ」ではないのですが、出産に向けて応援しよう!という趣旨のパーティーでした。
以前参加したことのあるベビーシャワーは、こちらの記事でご紹介しています。
二人目以降は家族スタイルのベビーシャワーも!
本来のベビーシャワーは新米ママを周りの女友達・女性親族が囲む「女子会」が主流のよう。私が初めて参加させてもらったベビーシャワーも、夕方に集まるレディーズ会という形でした。
でも、今回お呼ばれしたベビーシャワーは、家族みんなで遊びに来てねというファミリースタイル。二人目の出産を控えているということもあり、主賓の家族の周りにはキッズがいる家族だらけ。
そんなわけで、行ってみたら庭で子供たちが走り回っていて、さながら幼稚園?といった雰囲気。既に「上の子」がいる場合には、こうやって家族スタイルでわいわいと集まるのも楽しいなと感じました!
堅苦しくないベビーシャワー!みんなでおやつ時間
今回お誘い頂いたベビーシャワーは、ファミリースタイルということで、すごくシンプルな集まりでした。
妊婦さんの体調も気遣いつつ、子供たちが遊べる時間帯である14-17時のおやつの時間の開催。テーブルにはちょっとしたカット野菜+ディップソースや、チーズ、クッキーなどの軽食が並んでいる程度。
…と、言いたいところでしたが、招待状からして「ひまわり」をテーマにしていて、黄色と黒の風船でデコレーションされていたりと、ホスト側の気合の入れ方が垣間見れました!
子どものお昼寝が終わった家族から続々と集まり、ちょっとお喋りして、夜ご飯までに解散。そんな子連れにやさしいスケジュールで、ファミリースタイルのベビーシャワーも楽しいなと感じました。
みんなから贈ったのは「マタニティフォト」
パーティーのホストとなってくれていた妊婦さんの友人から、プレゼントの連絡が事前に来ていました。それぞれ持ち込むというよりは、みんなでお金を出し合いましょうというスタイル。
何を贈るのかな?と思っていましたが、ルワンダで人気のフォトグラファーさんの「産前+産後フォト」をプレゼントすると連絡が入ってきました。
積極的な人でないとマタニティフォトなんて撮らないし、ベビーシャワーのプレゼントとして最適だなぁと感心してしましました。
後日、妊婦さん自身からプレゼントありがとうのメッセージと共に、素敵な「家族マタニティフォト」の一部が届きました。こうやってありがとうをちゃんと報告してくれるのも嬉しいなぁと。
まとめ:巣ごもりに向けパワーチャージのベビーシャワー
妊娠後期に突入すると、みんなあまり出歩かなくなるよね…なんて日本人が思ってしまう時期に、それなりに大きなパーティーである「ベビーシャワー」がお楽しみな欧米スタイル。
おなかも大きいし、結構大変じゃないかな?なんて思っていましたが、たくさんの人に囲まれて、出産に向けたお話から何気ない話で盛り上がって、妊婦さんもとても楽しそうでした。
「みなさん、来てくれてありがとう。出産から、産後のドタバタが落ち着くまでの数か月は巣ごもり生活になっちゃうから、こうやってみんなと集まれてパワーをもらえたよ」と主賓がスピーチをしていて、まさにそうかなぁと。
さて、私もベビーシャワー開催してみようかしら…。
気の利いたプレゼントがない国に住んでいると、とっても助かる制度!