ケニア

【ケニア】ルワンダから半日で行けるビーチ!モンバサ・ワタム・ディアニ

【ケニア】ルワンダから半日で行けるビーチ!モンバサ・ワタム・ディアニ

こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。

せっかくアフリカ大陸のほぼ真ん中にいるのだから、近隣諸国へ行きやすそう!と思っていたのに、コロナで完全に足止めされていた2年半。ついについに海外旅行が解禁です。

2年半内陸国に引きこもった私としては、外に出れるならばシーフードがあるところに行きたい!ということで、ケニアのビーチサイドへ行ってきました。

ルワンダから気軽に行けるスポットとして、モンバサはとってもおすすめです。

こんな方におすすめの記事です

・ルワンダから行きやすい旅行先を探し中
・とにかくシーフードを食べたくて仕方がない
・ケニア旅行をしてみたい

ケニアのモンバサってどんなところ?

ケニアのモンバサってどんなところ?

2年半ぶりの海外旅行となる今回、我が家が選んだのはケニアのモンバサというビーチエリアでした。

アフリカ大陸の右側、インド海に面した場所は、港町としても有名です。日本からも大きなコンテナ船がたどり着いたり、新車を乗せた船などがたどり着く場所としても有名です。

また、ケニア内に住む人はもちろん、近隣諸国からもビーチでのバカンスを求めて遊びに行く人も多いエリアです。ピンからキリまでのリゾートホテルや民宿などがあって、調べているだけでも楽しいスポット。

今回お友達に誘ってもらったのはワタムという、のほほんとした雰囲気の漂う田舎町。「とってものどかで素敵」と聞きつつ、行ったことのない場所なのでワクワクしながら旅行を企画しました。

ケニアのモンバサの中でも落ち着いているワタム

ワタム

今回訪れたのはモンバサの中でも北部に位置するWatamu(ワタム)村

モンバサ市内からは車で2時間ほどと少し離れていますが、大都市を離れた場所だからこそののんびり感がありました。

「村」という表現が適していて、これと言って観光スポットが沢山ある訳でもなく、ビーチを前にぼーっと過ごすようなバカンスが楽しめます。見ていると漁船がうろうろしていたり、お兄さんたちが取れたての魚介類を運んでいたり。いわゆる漁村というところでしょう。

このエリアの特徴は綺麗なビーチと海。モンバサ沿岸部でも幾つかしかないサンゴ礁が広がっている場所で、「シュノーケリング」「ダイビング」スポットだそうです。

3歳の息子にはちょっと早いかなと思ってパスしてしまいましたが、次に行った時は挑戦してみたい!

欧米が寒い時期にバカンスとして訪れる人が多いエリア。我が家が訪れた時も、地中海からきていそうだなぁというおじさま・おばさまが沢山いました。

自国が寒いときはアフリカの沿岸部でのんびりして、サマータイムに入ったら自分の国で過ごして…という贅沢な老後を過ごしているのでしょうか。

ケニアでビーチリゾートを楽しみたければディアニ

ケニアでビーチリゾートを楽しみたければディアニ

今回訪れたワタム村は、こぢんまりとした村という印象が強かったですが、もう少しリゾート感を楽しみたい!という方は、ツーリズムが進んでいるディアニ地区がお勧めです。モンバサ市内から南に向かって1時間弱。

ビーチの綺麗さはピカイチ!とケニア人の友人が言うほど、サラサラの白い砂が特徴的なディアニ。大き目のホテルが幾つかあり、プールやテニスコートなどのアクテビティは勿論、子供向けのイベントを開催してくれたりと、家族旅行にはぴったりです。

大きなホテルはオールインクルーシブ(三食+おやつなどがすべて込みこみ)スタイルであることが多いので、食事の心配もなく、一か所でずっと楽しむことも出来ちゃいます。

我が家は子供が生まれる前に遊びに行ったことがありますが、友人に進めてもらったBaobab Beach Resortというところに泊まりました。

モンバサに行ったら楽しめること

ケニアはとても大きな国で(ルワンダとはとても比較にならないくらい。笑)、エリアごとに見せる顔が違うといっても過言ではありません。そんな中でもモンバサを始めとする沿岸部に行くと楽しめることをご紹介します。

綺麗な海&白い砂浜

綺麗な砂浜

ルワンダという内陸国生活をしていると、とにかく恋しくなるブルーの世界。元々あまり海に行くことは少なくなく、「夏だから海に行きたい!」となる訳ではない私であっても、やっぱり青い空と青い海を見るとウキウキしてしまいます。

モンバサビーチは比較的潮も穏やかで、子供でも楽しめる白いサラサラの砂浜が広がっています。

これと言って何をするわけでなくても、ぼーんやりバカンスモードを楽しみたい人にはとっておきのスポットと言えるでしょう。

シーフード三昧

シーフード三昧!

これまたルワンダという内陸国に暮らしていると、海の生き物に出会うことはありません。レストランで出てくる魚料理もティラピアかナイルパーチという湖で取れる魚だけ。

ほんの短いフライトでモンバサまで行けば、毎食シーフードという贅沢が出来ちゃいます。しかもその辺りの海で取ったばかりの獲れたてのシーフードは、冷凍して運ばれたものとは比べ物になりません。

モンバサ市内では気軽に訪れることのできるシーフードマーケット(魚市場)もあって、久しぶりにみるロブスターや魚に感激してしまいます。

2022年4月に訪れたワタム村では、こんな素敵なビーチレストランに遭遇しました!

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世界遺産:ジーザス要塞

For Jesus

モンバサ市内には2011年に世界遺産として登録されたジーザス要塞(Fort Jesus)という歴史的建造物があります。

モンバサは港町として今も活躍していますが、東アフリカでは最古の港と言われているほど、歴史のある港町です。アフリカと、アラブ・アジア諸国を繋ぐ重要な場所だったことは、地図を見ればなんとなくイメージが出来ますね。

16世紀ポルトガル人たちがやって来た際に建てられたジーザス要塞は、ポルトガルの貿易の中心地として栄えました。その後、イギリスが植民地として支配していた時代は、監獄として使っていたそうです。

歴史の教科書で読んだような話が、目の前に広がっている。そんな不思議な気持ちになる場所でした。

ルワンダからモンバサ・ワタムへの行き方

ルワンダからモンバサ・ワタムへの行き方

内陸国ルワンダに住んでいる人からすると、今すぐにでもビーチ&シーフードを楽しみに行きたい!と叫びたくなるスポットであるケニアのモンバサ。簡単な行き方をご紹介します!

ケニアのナイロビ・モンバサ経由

モンバサ市内やディアニ地区へ向かいたい場合は、こちらの方法がオススメです。

  1. ルワンダのキガリ→ケニアのナイロビ便(約1時間弱)
  2. ケニアのナイロビ→モンバサへの国内便(約1時間)

どちらも1時間フライトとあっという間。とはいえ、国際便から国内便に乗り換える時は、荷物を一度預かる必要があったり、空港にて国際→国内便ターミナルへ移動したりと、ちょっぴり手間です。

コロナの前は、曜日を選べばルワンダ→モンバサへの直行便が出ていたのですが、2022年4月現在は選択肢としてありませんでした。一本でビーチ沿いに行けるのであれば、乗らない手はない!早く復活してほしいところです。

ケニアのナイロビ・マリンディ経由

のほほんとしたビーチサイドであるワタム、更にその南部にあるラムに行きたい場合は、モンバサ市内の混雑を避けるべく、モンバサの北部にあるMalindi(マリンディ)空港を使うのがオススメです。

  1. ルワンダのキガリ→ケニアのナイロビ便(約1時間弱)
  2. ケニアのナイロビ→マリンディへの国内便(約1時間)

今回訪れたワタムは、マリンディ空港からタクシーで30分程度。(空港タクシーを使って25ドルほど。Uberだと半額くらい)モンバサ空港からだと2時間かかるので、マリンディ空港を使ったのは大正解でした。

問題はあまり便数がないことと、小さい航空会社が運営していることが多く、キャンセル対応などがまちまちという点。上手くフライトがつなげるなら、国内便はJambo JetかKenya Airwaysを使うのがサービス面では安心です。

まとめ:ルワンダからサッと行きたいケニアのモンバサ

ルワンダからサッと行きたいケニアのモンバサ

のほほんとした丘の続くルワンダも良いけれど、やっぱり恋しくなるシーフード。少しずつ旅行が解禁されるようになってきて、まず飛び出すならば!と選んだのがケニアのモンバサビーチでした。

のーんびりと出来る白い砂浜に、とれたてのシーフード三昧。どちらもルワンダでは経験のできない贅沢ですが、たった1時間のフライト2本で行けちゃう距離にあるんです。

できれば一週間近くは滞在して、欧米風バカンスをエンジョイしてもらいたいですが、お仕事の都合などで難しければ3泊くらいでも十分楽しめてしまう距離感です。ルワンダ在住の方々、ぜひ検討してみてくださいね。