こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
朝活を始めてから生活に取り入れ始めたモーニングページ。どんどん楽しくなってきているとともに、いろいろなアイディアが膨らんできて「自分が本当にやりたいこと」に出会えるようになってきました。
モーニングページを数か月ほど続けてきたから見えてきた「続け方とコツ」をご紹介します。日記ってどうも続かないんだよね…という方にこそ、挑戦してもらいたいモーニングページです。
・モーニングページが気になっている方
・どうも日記が続かない…という方
・良い習慣を身に着けたい方
続けるからこそ意味のあるモーニングページ
モーニングページとはジュリア・キャメロン著の「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という本の中で提唱されている日記術です。自分の中のクリエイティブな心と取り戻す方法として紹介されています。
・朝起きて頭にポツポツと浮かんでくることをノートに書くだけ!
・A4ノートを3ページ書くことが本では推奨されています
・書いてから少なくとも8週間は見返さないように
・このノートは誰にも見せないと決める
自分の心と対話するための時間を朝一に設け、ただただノートに書きなぐるというだけ。
たったそれだけですが、始めてみたらいろいろな効果を実感しています。
モーニングページを続けるコツ:ノートとペンをスタンバイ
朝起きたら、あれこれと悩んだり考えたりする前にノートに向かえるように、リビングのテーブルにノート&ペンをセットしていくのは効果的です。携帯を触る前に、とにかくノートを開きましょう。
せっかく朝活してモーニングページをやろうと思っていても、朝起きてから「えーっとノートはどれにしようかな。ペンはどこ行ったかな」と探していてはタイムロスしてしまいます。
しまいには「ペンがないから今日はやめておこうか…」と面倒な気持ちになってしまうことも。もしくはガサガサと探し物をする音で、子どもが起きてしまうなんてハプニングも。
眠い目をこすりながらベッドルームを抜け出したら、すぐそこにノートが待っているという環境を整えておくだけでも続けるキッカケになります。また、夜にセットした時から「明日は何を書こうかな」とワクワクしながら眠りにつくことができますよ。
モーニングページを続けるコツ:まずは時間を区切ろう
私の場合は、モーニングページは20分と時間を決めています。本当のやり方ではないですが、これによって続けることができています。
本によると「毎朝A4ノートを3ページ分書く」ことが推奨されています。たしかにそれだけ文章を書きなぐれたらすっきり感と共に、自分の奥底からの文章を絞り出す必要があるので、本当の本当の気持ちが見えてきそうです。
しかし、A4で3ページ分を「最近書いたことがある!」という人はほんの一握りではないでしょうか。
普通の人だと、そこまで書こうとすると1時間以上かかってしまいますし、手も痛くなってくるし、なによりネタが尽きてくることでしょう。
モーニングページを始めたばかりの初心者は「時間を決めてしまう」というのがおすすめです。
ちょっとだけ長いなと感じるくらいを最低ラインに決めておいて、気分が乗ったらどこまででもOKと決めておくのがコツだと思っています。
モーニングページを続けるコツ:読み返さないと決める
4か月ほど真剣にモーニングページをやってみて分かったのは「ほとんど読み返すことはない」ということです。なんせ、小さな眠そうな字でダラダラと書いた文章です。
モーニングページは他人に見せないノートですが、「自分もほとんど読み返さないよ」と自分に伝えてあげることが大切です。「自分も見ないから、好きなことを書きなよ。いいねもコメントもない世界。誰も見てないから自由にしていいよ」と伝えてあげましょう。
ただでさえ私たちは、人に見られる生活に心がくたびれています。ツィートしたらいいねされるかな?ネガティブコメントこないかな?写真をのせたらオシャレって思われるかな?ってね。だからこそ、自由の場はとても大切。
モーニングページの一番の目的は「クリエイティブな自分に出会うこと」。人にどう思われるかを気にしている大人に対して、やりたいことに突き進んでいく「子どもの心」を取り戻す訓練とも言えます。
だからこそ「一字一句読み返すなんてことは絶対にない&誰にも見られない自由な場所」としてモーニングページを活用して、自分の本当の声を書きなぐりましょう。
まとめ:モーニングページはハードルを下げて始めよう!
モーニングページを通じて「やりたいこと」や「クリエイティブな自分」に出会うために大切なのはたった2つ。
- 続けること
- 自由に書くこと
「ずっとやりたかったことを、やりなさい」 を読むと時間のかかる大きなプロジェクトのように感じてしまう人もいらっしゃるかもしれません。でも、本当はもっと自由で楽しいアクテビティのはずです。
必要なものはノートとペンだけ!あとは朝起きて自由に楽しむだけ。
ルールに縛られなくて良いから、とりあえず自由に続けてみよう。そうやって始めていると、徐々に毎朝気持ちを言葉にすることに慣れていき、すらすらとペンが進むようになっていきます。
そうこうしているうちに「自分はこんなことがやりたいんだ」「こんなことが好きなんだ」と見えてくるはずです。私の場合は2か月くらい経った頃から、感じられるようになっていました。
寝る前にペンとノートをスタンバイして、明日の朝から始めてみませんか。
わたしの場合は20分にしていますが、気分が乗っているときは45分ほど書き続けることもあります。