こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
モーニングページというジャーナリング方法を、自分の暮らしに取り入れたいと思った年末。12月の1か月を使って、21日間チャレンジを実践してみました。
良い習慣を身に着けるにあたって、21日というゴールを決めることで、途中で投げ出さないかな?と思って始めたチャレンジ。やはり途中で飽きがやってきましたが、なんとか走り切ることができました。
モーニングページをやってみたいなと思っている方の、参考になればと思い、リアルな感想をご紹介します。
・モーニングページって何?という方
・モーニングページやってみようかなという方
・ジャーナリングを生活に取り入れたい方
モーニングページってどんな日記方法なの?
モーニングページとは「ずっとやりたかったことを、やりなさい」の中で紹介されている、ジャーナリングの方法です。
- 寝る前にノートとペンを準備する
- 朝起きたらすぐにノートを開く
- ただただ3ページ書き続ける
朝起きて他の情報に触れる前に、夢からさめた頭の中に漂っていることを、ぽつぽつと文字にしていくというだけのジャーナリング方法です。
とてもシンプルではあるけれど、時間がかかるアクテビティということもあって、生活に取り入れるのは簡単ではありません。
だからこそ、「21日間チャレンジ」という形で挑戦してみることにしました。
私なりのモーニングページ21日間チャレンジの始め方
モーニングページをやってみよう!と思ったのですが、まずは自分の生活の中で続けられるようにするには…?と考える時間を持ちました。
というのも、本気で「朝一に3ページ書こう!」と思うと、朝に45分ほどの自分時間を確保しないといけません。二人の子供がいながら、どうやってできるかな?と作戦を立てました。
- 21日間は絶対に欠かさずにノートを開く
- 「朝」にこだわらず「その日中」に3ページ埋める
- 必ずしも一度でなく、一日の中で分けてもOK
「朝一に書ききれなかったらゲームオーバー」では、たぶんすぐにギブアップしそう。そう考えて「その日のうちに、小分けでもいいから、3ページ埋める」というルールを設けました。
21日間のモーニングページチャレンジをした結果
21日間チャレンジは決して簡単ではなかったし、21日間という終わりが見えていなかったら、たぶん途中で投げ出していただろうなぁと、改めて振り返って思うほど。
でも、新年を迎える前のタイミングでモーニングチャレンジが出来て本当に良かった!と感じました。その中での学びをご紹介します。
そんな21日間については、記事があまりにも長くなってしまうので、別記事にてご紹介することにしました。
ノートを朝一に触るようになった
やはり21日間もやると癖はつくもの。朝起きた際に、たとえ子どもが先に起きてしまっていようと、朝ごはんの時間が迫ってきていようと、とりあえずノートを開くことは出来るようになりました。
その日によって、朝の時間帯に3ページ書ききれる日もあれば、1ページでタイムオーバーということも勿論あります。そのあたりはフレキシブルにするのが続けるコツかなと感じます。
でも、朝起きてから別のことに気を取られることなく、何はともあれノートを開くという習慣が身に付きました。
朝一に自分時間をとる罪悪感がなくなった
なんとなく「みんなが起きる=朝ごはんの支度=自分時間終了」と思い込んでいて、家族よりも自分を優先することに罪悪感さえ覚えている自分がいました。
でも朝一にノートを開くことが習慣になると、たとえ途中で家族が起きてきても「あ、みんなが起きてきたから急いで朝ごはんの準備をしなくちゃ」と思うことがなくなりました。
よく考えたら「今すぐに朝ごはんを食べないと倒れそう…」というほど腹ペコで目覚めているワケでもないんですよね。勝手に自分の首を絞めていたなと感じました。
夫は筋トレをして朝時間を楽しんでいるし、子どもは遊んでいるし。私もジャーナリングが出来て、心が落ち着くし。朝にちょっぴり「各々の時間」をとるのは良いことだなと実感しています。
長男と書く時間を共有できるようになった
これは全く予想していなかったことですが、毎朝のように起きてきた息子と「何やってるの?」「ジャーナリングだよ」というやりとりを繰り替えした結果、長男も書くことに興味を持ったみたいです。
21日間チャレンジを始めて16日目の朝、早起きした長男がベッドの中で「ねぇねぇ、ジャーナリングしに行こうよ」と誘ってくれました!ちょっとびっくり!そして嬉しい!
親子そろってテーブルに座って、それぞれノートを広げるという素敵な習慣が身についたなと感じています。
自分がやりたいことを見つけられた
「ずっとやりたかったことを、やりなさい」の中で、モーニングページは「自分の中の創造性・クリエイティビティを発揮するツール」として紹介されています。
ちょっと言葉が難しいですが、私の中では「本当にやりたいこと」「好きなこと」くらいの意味で捉えています。
21日間の間に、自分は「コーチングの勉強がしたい」ということ思い出しました。何日もそんなことを書き連ねていると、善は急げだ!という気になってきます。そこからプログラムを探して、説明会に参加して、申し込みまでしてしまいました。2023年は勉強の1年になりそうです。
毎日ある程度の時間をとって、自分の考えを整理することで「やりたいこと」が見つけやすいのかなと感じます。
まとめ:21日間ジャーナリングチャレンジをしたら楽しみを見つけられた
過去にモーニングページをやっていた時も、メリットが沢山あるジャーナリング方法だなと感じていました。その時のことは、こちらの記事でご紹介しています。
そろそろまた生活を見つめなおしたいと思って、チャレンジした21日間。少し飽きてしまう時期もやっぱりあったけれど、走り切ってみたら、やりたいことを見つけました。
なんとなく毎日を過ごしていると「自分が本当にやりたいこと」「自分が好きなこと」について考えることはあまりないですよね。だからこそ、モーニングページに向かって、毎日45分ほど書くことで、ぐぐぐっと自分の奥底に踏み込める気がしました。
その結果、1年以上気になりつつも見て見ぬふりをしていた「やりたいこと」の実現に向けて、スタートを切ることが出来ました。これは自分でもびっくり!
そして21日間続いたことは、その後も続けられるもの。今も毎日ノートを広げることを続けています。たった21日間でも大きな気づきに繋がったので、このまま続けていったら、どこまで行くのかが楽しみです。