旅行

【海外在住者向け】免許の更新チャンスを逃してしまった時の対応方法

【海外在住者向け】免許の更新チャンスを逃してしまった時の対応方法

こんにちは。「minimalish life」をご覧頂き、ありがとうと座います。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダより通常はお届けしています。この記事を書いている2022年夏は、日本に一時帰国中です!

子育て&パンデミックというダブルパンチの中で、3年間も日本を離れていた間に、免許の更新タイミングを逃してしまっていました。

本来であればタイミングを逃すと長い手続きを受けないといけないそうですが、2022年6月時点ではコロナによる特例措置があり、比較的スムーズに手続きを済ませることが可能です。

持ち物や流れなど、調べても詳しいことが全然わからず手探りで行ってしまったので、同じような状態の方に向けてレポートします。

こんな方におすすめの記事です

・海外在住で免許の更新を逃してしまった方
・海外旅行中で免許の更新を逃してしまった方
・一時帰国中に免許の更新を済ませたい方

海外から一時帰国できず免許の更新を逃した場合

海外から一時帰国できず免許の更新を逃した場合

気づいたら日本を離れている間に、免許の更新タイミングを逸してしまいました。

コロナ禍ということもあり、帰国タイミングを逃したり、そもそも渡航を延期したりしている人が多い中で、同じような状態に陥っている人は多いと思います。

そんなワケで、2022年6月時点では「海外から戻ってこれず、免許更新ができなかった人向けの特別措置」がありました。

  1. 海外赴任の予定がある方は、出国前(更新期間の1か月前~)に更新可能
  2. 海外赴任中の方は、更新期間前(更新期間の1か月前~)でも、一時帰国の際に更新可能
  3. 帰国時、免許失効後3年以内で、帰国後1か月以内の場合、学科試験と技能試験が免除で更新可能
  4. 帰国時、免許が失効していても、外国で免許を取得している場合、失効後の期間を問わず、学科試験と技能試験が免除で更新可能

なお、その時によってルールは変わると思うので、こちらから公式ホームページで最新情報をチェックするようにしてください。

私の場合は「免許失効後3年以内、帰国後1か月以内」という3つめのカテゴリーに当てはまりました。

免許更新時期を逃したら必ず試験場での交付

免許更新時期を逃したら必ず試験場での交付

日本では完全にペーパードライバーの私は、優良免許保持者なので、本来であればわざわざ試験場に行く必要はなく、指定の警察所に行くだけでサクッと免許更新が可能です。

ですが、今回は「免許がすでに切れている」という状況なので、都内の場合は3か所ある試験場へ出向くようにと言われました。どれもちょっと遠いんですよね…

・府中運転免許試験場
・鮫洲運転免許試験場
・江東運転免許試験場

他の警察署や神田にある交付所では対応NGと言われたので、わざわざ試験場まで足を運ぶ必要があります。

免許更新のために持参すべきもの

免許更新のために持参すべきもの

実家に届いていたハガキには「普通に更新するために必要な書類」しか書いておらず、ホームページを見ても「コロナによる特例措置で更新するための持ち物」などは書いておらず

更新時必要だったアイテムはこちら
  • 免許更新の案内のハガキ
  • パスポート(海外に行ってたことを証明するため)
  • 住民票(本籍がのっているもの)
  • 写真(免許が切れてる場合は申請書に写真を貼る必要あり)
  • お金(免許のステータスにより金額が異なる)

日本に戻ってきてあれこれ手続きを重ねていたタイミングだったので、たまたま「住民票(本籍入り)」がカバンに入っていて助かりました

また、パスポートは「日本を出た日のスタンプ」「日本に戻ってきた日のスタンプ」が確認され、更新期間中に海外に行っていたという点を証明するので必要です。

講習こみで2時間半ほどの免許発行プロセス

講習こみで2時間半ほどの免許発行プロセス

10時半頃に試験場に到着し、最初の受付を済ませましたが、全てが終わって外にでたのは13時でした。2時間半ほど。

当日の流れ

10時半到着
10時半~11時半 申請や支払いや手続き
12時~12時半 優良講習(30分の座学)
12時半~13時 免許の発効待ち

なんだかんだ手続きに1時間くらいかかり、短い座学を受けてから、実際に免許のカードを受け取るまで待つというプロセスが意外と時間がかかりました

私の場合は「優良免許」だったので、30分の簡単な講座(5分ほど説明+20分ビデオ視聴)で済みました。優良でない場合は、違う部屋に案内されるそうなので、もっと長そうです。

まとめ:海外から帰国できず免許更新を逃していても今なら大丈夫

まとめ:海外から帰国できず免許更新を逃していても今なら大丈夫

日本にいるとパスポートよりも免許の方が重要書類として扱われるというビックリな事態。パスポートは住所が印字されていないから弱いそうで、何かと免許証の提示が求められます。

そんな重要な身分証明書である免許更新の更新チャンスを逃してしまったとしても、海外に行ってたという証拠が提示できれば2022年6月時点では比較的スムーズ更新させてもらえまし

近くの警察署では対応してもらえず、わざわざ遠方の試験場へ行く必要はありましたが、最低限のプロセスでサクッと発効してもらえます。

本記事は、あくまでも私が受けた時のレポートなので、必要なプロセスや書類などは、直接試験場への問い合わせをおすすめします。特例措置もその時々で変わると思うので!