こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
ルワンダへ移住してきた3年前の時点で、すでにステーキと言えばこのお店!という地位を確立していたお店Inka Steakhouse。
「週末のブランチは常に賑わっていて満員」「仕事関係のお客さんが来たらここに行けば間違いない」「ステーキ好きと言えばここでしょう」と大人気のお店に、ついに行ってみました。たまには気合を入れてがっつりお肉というのもアリですね。
・ルワンダが気になっている方
・ルワンダに渡航予定の方
・アフリカの外食業が気になる方
キガリでステーキと言えばインカステーキ

日本人からするとステーキというだけで心躍る感じですが、欧米系の人を見ているとみなさんステーキへのこだわりがとても強い!
「あの店は硬すぎだ」「この店はスパイスが微妙だ」などと酷評していることが多いのですが、そんなこだわり派の彼らも絶賛するステーキ屋Inka Steak Houseへ行ってきました。
どちらかというとベジタリアン寄りの生活をしている我が家なので「さぁ、ステーキに行こう!」という気分にはあまりならないのですが、今回は夫のお誕生日&結婚記念日ということで、少しだけ奮発することにしました。
カクテルにもこだわりがあります

お店の一部がバーカウンターになっていて、いかにもカクテルにもこだわっていますという雰囲気。
ドリンクメニューを見ると、カクテルメニューがたくさんありました。ちなみに、ノンアルコールのモクテルメニューもあったので、お酒が飲めない人でも雰囲気を味わうことができます。
普段ならワインを頼むところですが、お店のお兄さんに「ぜひ自慢のカクテルを」なんて言われちゃったので、モヒートを頼んでみました。暑い夕方にピッタリ。
オーダーしたモヒートが作られている様子を遠めに眺めていたら、棚に日本の「響」ウィスキーを発見…!こだわりが感じられます。
ステーキの前の前菜も美味しかった!

グルメ通の友人たちからも「インカは美味しい」と聞いていたのでワクワクしていたのですが、本当に美味しかった。
最初に出てきたパンの時点でちょっと感激するレベル。オリーブオイル・バルサミコ酢・ガーリックがたっぷりきいたディップが美味しすぎて…!

前菜にオーダーした「マッシュルームのカナッペ」。バゲットサイズの小さいものが幾つか出てくるのかなと思ったのですが、出てきてビックリ。どーんと大きなカナッペ。
マッシュルームのアヒージョがパンに乗りましたという雰囲気で、すごい量のマッシュルームとオリーブオイル。見た目はすごいけれど、これがすっごく美味しかった。これだけ食べに行きたいくらい。
もちろんステーキも美味しかった!

ステーキ屋さんに行くことが滅多になさ過ぎて、いったい何を頼んだらいいんだろう?状態だったので、無難そうなフィレとサーロインを頼んでシェアしました。
見せ方もすごくかわいい。ピンクのソースは、ルワンダらしいビーツでした!
なんだろうな、日本で食べるステーキって脂身が多いというか、ナイフでごしごし切るイメージだけど、アフリカで食べるステーキは赤身で柔らかいんですよね。すっごく食べやすくて、意外と沢山いけちゃう感じ。
まとめ:「ルワンダでステーキならインカ」は本当だった!

移住したころから大人気で、噂は聞くものの行ったことのなかったInka Steakhouse。お肉の焼き方もカンペキで、これはお肉の味にうるさい欧米系の方も満足なのが分かります。
室内はステーキハウスという印象の、黒い革張りのソファーが並んでいて重厚な感じですが、お勧めはお外の席。外とはいえ、屋根がついているのでテラス席といった感じでしょうか。
室内の黒い雰囲気とは打って変わって、白を基調とした明るい席です。ルワンダの風を感じながら、美味しいカクテルを味わうという、ちょっと贅沢な時間を過ごせること間違いなしです。
お店:Inka Steak House
住所:KG605st, Kigali
営業時間:12:00-22:00 (月曜定休日)
ちなみに、ステーキをメインにしている訳ではないけれど「アントレコットが美味しい!」と人気のお店はこちらのエピキュリアンです。こちらもがっつりお肉でした!
