ルワンダ移住ガイド
保険

ルワンダへ行くときに気になる保険事情とは?

ルワンダへ行くときに気になる保険事情とは?

こんにちは。「ルワンダ移住ガイド」をご覧いただきありがとうございます。ルワンダ渡航が決まった方に向けて、スムーズな移住が出来るように各種情報提供していきます。

日本に暮らしていると「保険証」があるのが当たり前で、保険について考えることは滅多にありません。でも一歩、海外に出るとなると自分で保険の対応をする必要があり、いったい何をしたらいいの?と困ってしまうもの。

ルワンダに行くけど海外旅行保険入った方が良い?
保険に入るのは日本?ルワンダについてから?
現地で入れる保険って何があるの?

この記事では、我が家が入っていたOR入っている保険について、また周りの方にもヒアリングしたルワンダにおける保険事情についてご紹介します。

短期的な滞在なら海外旅行保険でカバーしよう

海外旅行保険でカバーしよう

ルワンダ滞在が数か月、半年などの短期滞在となる場合は、日本で手続きが完結する「海外旅行保険」に入っておくのが安心です。

日本で保険に入ることのメリットは、申込手続きから何かあった時の保険申請がすべて日本語で出来るという点。日本を出るところから、帰国するまで全部カバーしてもらえるのも安心ポイントです。

我が家の場合は、夫が先にルワンダ移住をしていましたが、最初の1年だけは「海外旅行保険」に入っていました。

オンラインで探せるものも多いうえ、日本のサイトなので日本語で情報収集できるのもラクチンです。保険加入期間が長くなるにつれてディスカウントが効く場合もあるので、しっかりと比較しましょう。

長期滞在なら現地の保険に加入することも可能

長期滞在なら現地の保険に加入することも可能

海外旅行保険は長期滞在の場合に、コストが膨れ上がりすぎるというデメリットもあります。また、いつ帰国するか分からない場合は、申し込み方法も悩んでしまいます。(途中で延長できるはずですが…)

もしも数年単位でのルワンダ滞在となる場合は、外国人でも現地の保険に入ることが出来ますよ。併せてご検討下さい。

会社が保険をカバーしてくれる場合

現地の会社に雇用されて、サラリーマンとして働く場合には、会社が保険に入ってくれることが多いです。また、多くの場合は「働いている人」だけでなく「その家族」もカバーしてくれるので安心です。

ルワンダでメジャーな保険会社

・Sanlam
・UAP
・Radiant
・Britam 等

我が家の場合も、夫婦が別々の会社で働き始めましたが、各々保険に入ってくれていました。たまたま違う保険会社だったので「この病院ではこっちが使える」と使い分けまで出来ました。

個人で保険に申し込む場合

サラリーマンではなく自分でビジネスを起こす場合などは、自分で保険を申し込む必要があります。

私がリサーチしたところだと、個人で保険を申込できる先はOld Mutual Rwanda(旧UAP)一択。他の保険会社は、基本的に個人の保険ではなく、企業の従業員向けとしてやっているそうです。

我が家は「自分たちで保険加入しなければ」という状況に陥ったことがないので、問い合わせをしたことはないのですが、必要であればこちら公式ホームページからご確認下さい。

ルワンダ故に入っておくと安心な緊急搬送保険

安心な緊急搬送保険

天気も良く、治安も良く、快適に過ごせるルワンダですが、唯一の悩みは医療レベル

少しずつ良くなってきているとは言われてるものの、複雑な手術になると対応できる病院がありません。

そんな時に備えて、「万が一の時に、医療レベルが良いとされるケニアや南アフリカへ緊急搬送してくれる保険」というものがあります。多くの人が入っているのはAMREFというものです。公式ホームページはこちら

数年前に会社の同僚が車の事故に会い、この国では対応できそうにない!!というトラブルがありました。急遽同僚の母国であるケニアへ搬送されましたが、その時は保険に入っていなかったので対応から費用までドタバタしてしまいました。

トラブルとは予期せず突然起きるもの。元気な人でも交通事故に巻き込まれてしまったり、突然内蔵系のトラブルが発生するということもあり得るかもしれません。

そんな時に備えて、入っておくと安心です。

まとめ:身を守るために保険事情はちゃんと確認しよう

保険はちゃんと確認しよう

「何かあったときのための保険」は、何かある前には面倒で考えたくないものです。特に体調に自信がある人はなおさらです。

でも、ここはアフリカ。その中でも医療レベルが低いと言われているルワンダです。万が一に備えて、考えておくのはとても大切なことです。

会社が入ってくれるのか?
自分で手配をしないといけないのか?
緊急保険はどうするか?

滞在期間や雇用形態によっても異なりますので、どれがいいとは一概には言えません。

一度手続きしてしまえば手間はかからないので、移住したらすぐに確認・手続きを進めましょう。