ルワンダで訪れるべきスーパー｜限られるお買い物スポット

こんにちは。「ルワンダ移住ガイド」をご覧いただきありがとうございます。ルワンダ渡航が決まった方に向けて、スムーズな移住が出来るように各種情報提供していきます。

ルワンダに来て驚いたのが、肉はここで買って、野菜はここで買って、日用品はここで買ってと、買い物だけであちこち忙しいという点です。日本にいたら、ちょっと大型のイオンにでも行けばすべて事足るというのに、ここルワンダの首都キガリではそんな簡単ではありません。

肉や野菜の買い方をご紹介してきましたが、最後は日用品を買える場所をご紹介します。小さな小商店で探し物が見つかればいいですが、見当たらないという場合は、この3か所を回りましょう。それでもなければ、この国には存在していないかもしれません…

こんな方にオススメの記事です

・ルワンダでお買い物をしたい方
・ルワンダのおすすめスーパーを探している方
・ちょっとしたものはどこで買えばいいの？という方

大手スーパーSimba Super Market

ルワンダで唯一と言っても過言ではないスーパーマーケットです。海外からの輸入食材も含めて、売っているもののバリエーションはここが一番と言えるでしょう。

一番安心して買い物ができるのが、キガリハイツの中に入っているSimbaです。他の店舗と比べて圧倒的に小ぎれいですし、駐車場が停めやすいのもポイントです。

在ルワ外国人勢がお買い物をすることが多いとあって、品物がちゃんと入れ替わっていることが多いです。あとは、日本で見るような「おもちゃの車」がついたトロリーがあるので、我が家の2歳児は大好きなお店です。

一方で、実はオススメなのがSimba Gishushu。RDBオフィスの前にある古い店舗です。

古い建物なので駐車場も狭く、お店に行くまでの階段も暗いし、全体的にどんよりと渋い雰囲気。でも、実は品ぞろえが悪くないお店です。

自前のパン屋さんがあるので新鮮なパンを買うこともできるのと、唯一ここで夏の定番ビニールプールを見かけたことがあります。

現地の方の方が利用者が多いからなのか、ちょっと良いものが残っている可能性が高いです。

そうそう、町の小さなお店で買い物をする時から、スーパーで買う時も、賞味期限をチラ見する癖をつけると良いです。普通に切れたものが棚に並んでいることが多いです。

この国で言わずと知れた「テッドミル」です。中華系の巨大スーパーで、中国からごっそり輸入してきました！と言わんばかりに、文房具、衣服、雑貨、家庭用品で溢れかえっています。

この国で売られているプラスチック製品は、全てここから来ているのではないか？というくらい、ゴミ箱から水筒までなんでもあります。

必要なものがあればT2000に行けと言われるほど、なんでもあるお店ですが、品質には注意が必要です。

「規格外で破棄されそうになったものが流れてきてるのでは？」と思わずにはいられないような、蓋が閉まらないタッパーがあったり、サイズが噛みあってない靴などが並んでいたり。

最近ますます「ちょっと良いもの」が増えてきて、毎回行く度にお楽しみが見つかるT2000。便利ではありますが、しっかりと品質はチェックすることをオススメします。

オープンしてまだ2年ほどしか立っていないDanubeはキガリハイツの向かい、KBCビルディングの中に入っています。スーパーというよりも、ちょっとした雑貨と家具がメインと、中東番のIKEA的な感じでしょうか。

何か必要なものがあってもT2000で「まぁこれでなんとかなるか…」と妥協した買い物をすることが多かったキガリ生活ですが、Danubeに行くと「これちょっとほしいな」と思うような、少しオシャレなものが並んでいることも。

キッチンアイテムも豊富で、可愛い氷が作れる製氷皿があったり、メイソンジャー風なボトルが並んでいたり。キガリの中のオシャレ度合いがグッと格上げされた感じのあるお店です。

Danubeの隣に最近できたばかりのMINISOも雑貨が並んでいてキガリじゃないみたい…！

4年前にキガリに来た頃は「この国って本当に買いたいと思うようなものがないよなぁ…」と思うことが多く、元からほとんどない物欲がゼロになっていた私。スーパーに行っても、食糧品をササッと買って帰るだけというお買い物という楽しみがない国でした。

でも、ここにきて少しだけオシャレなお店がポツポツと生まれ始めた気がします。ちょっとしたプレゼントを探すのも大変だったキガリですが「お！これオシャレかも！」と思うようなものに出会えるようになってきたというだけでも、大きな進歩を感じます。

キガリハイツやKBCの一等地に、もっともっとお出かけしたくなるような、ウィンドウショッピングしたくなるようなお店が増えたらいいのになと期待しています。