ルワンダ紹介

ルワンダ紅茶の産地に宿泊!Sorwathe Tea Estate

ルワンダ紅茶の産地に宿泊!Sorwathe Tea Estate

こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。

ルワンダの一大産物であるお紅茶。いつも住んでいる首都キガリを出て、西や北の方に行くと、段々畑が広がっています。まさにルワンダのポスターに描かれている世界というか、1000の丘という言葉がぴったりだなぁという感じの景色!

Sorwathe Tea Estateというまさに紅茶農園の中にあるゲストハウスに遊びに行ってきました。そんなに山の上まで登った気はしなかったけど、お茶の工場の真横にあるゲストハウスからの景色は圧巻!

キガリから2時間ちょっとで行けるので、我が家のキッズ二人連れ体制でも無理なく遊びに行くことができました。さっそくレポートしたいと思います。

こんな方におすすめの記事です。

・ルワンダを旅行する予定の方
・キガリから気軽に行ける場所を探している方
・週末にぷらっとお出かけしたいなぁという方

ルワンダの定番紅茶であるSorwathe Tea

ルワンダの定番紅茶であるSorwathe Tea

Sorwathe Teaというと、ルワンダのスーパーでは定番の紅茶。スーパーに並んでいる赤や緑いろの紙箱に入ったあの紅茶を作っている会社です。

キガリからムサンゼに行く途中で、ちょっと道をそれると、きれいな紅茶畑が広がっていて、そこを進んでいくと紅茶を作っている工場があるんです。

ルワンダの田舎に行くとでこぼこ道が気になりますが、この場所は毎日大型トラックがケニアまで紅茶を運んでいるとあって、かなりスムーズな土の道でした。我が家の車高の低い車でも、安心して進めたので良かったです◎

ムサンゼ方向に行くとなると、やっぱり立ち止まりたいSina Gerald、ルワンダの「道の駅」はこちらでご紹介しています。

Road Trip
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滞在したSorwathe Tea Estate

滞在したSorwathe Tea Estate

そんな紅茶の産地にある工場には、ゲストハウスが併設されています。海外からの出張者が滞在する場所みたいですが、使われていない時には一般人にも開放されています

「ナイスビューで週末に遊びに行くには良いスポット」と周りの人から聞いて気になりつつ、コロナで閉鎖してからというもの、長らく閉鎖してたゲストハウス。ついにOPENしたとの情報を聞きつけて、さっそくお友達家族と行ってきました。

紅茶というとイギリスのイメージが強いですが、まさに建物もレンガ風だったり、ガーデンに沢山のお花が植わっていたりと、なんだかちょっとルワンダとは違う雰囲気。

ホテルではないのでシンプルなお部屋ではありましたが、バスタブもちゃんとあったし、清潔感もありました。

子どもたちには十分の中庭

ゲストハウスにはなんとテニスコートと、ちょっとした子どもが遊べる遊具が準備されていました。決して広い空間ではないけれど、8歳以下の子どもたちには十分な広さ。

起きている時間のほとんどはお庭でうろうろしたり、お砂場で遊んだり。ちょっと大きい子たちはテニスラケットを握ってみたりと、それぞれ遊ぶことができました。

広すぎないので大人同士はビール片手にお喋りをしていても、なんとなーく見渡せるので安心です。

ゲストハウスなのでごはんサービスはミニマム

あくまでもゲストハウスなので、レストランではなく、給食といった感じでした。こちらの人数が多かったというのもありますが。

夜ご飯はどーんと大皿に色々と準備してくれて、それをビュッフェ式で取るという感じ。朝ごはんも「自分でパンを焼いてねー、あとはフルーツがありますよ」という感じで、とってもシンプルでした。

面白かったのが、「ビールはここの冷蔵庫に入ってるから、勝手に取ってね」スタイル。サービスしてくれる人も限られているから、空いた瓶を後で精算するといったセルフサービスでした。

ルワンダで田舎に行くと、シンプルにビールを頼んでも1時間ほど待たされたりすることがあるから、よっぽどセルフサービスの方が心地良い◎

子どもと一緒に工場ツアーは結構大変

子どもと一緒に工場ツアーは結構大変

私たちが泊まらせてもらったゲストハウスの横には、毎日稼働している紅茶の工場がありました。このゲストハウスに向かう時に通ってきたお茶畑から、続々とトラックで積み終わった葉っぱが届います。

子どもと一緒に工場ツアーは結構大変

事前にお願いしていたこともあって、工場見学もさせてもらいました。みんなで白衣(ならぬブルーの白衣)を着て、茶摘みをしてきた葉っぱが、少しずつ加工されていく工程を見せてもらいました。

工場の方はとても親切&熱心に色々と見せてくれるのですが、なんせこちらは10人ほどのキッズを連れている状態で、正直カオス。

>>そんな様子はこちらのYouTube動画でもご紹介しています。

良かったら、合わせてご覧ください。Sorwathe Tea Estateからのきれいな朝もやのシーンもありますよ。

まとめ:紅茶農園での非日常感を味わえるSorwathe

キガリ市内からそこまで離れているわけではないけれど、少し田舎に向かうと、いつもとは全く違う景色が広がっていました。お茶畑がズラッと広がっているのはもちろん、標高の高さが変わることもあり、朝もやも絶景。

ちなみに、寒暖の差が激しいからこそ朝もやが出て、お茶の葉っぱが常に湿気ているからこそ、いい葉っぱが取れるんだとか。

そして、寒暖の差が激しいからこそ、暖かい服は忘れずにお持ちください。我が家は7月に訪れましたが、明け方はとっても寒かったです。

過去に行ったことのあるKitabiというお茶エリアも良かったけれど、行くのに4時間以上もかかってしまい、結構大変だった記憶があります。

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でもSorwatheは思い立ったらサッと行ける距離なので、週末だけのお出かけにいきたい!という時にピッタリかなと思いました。