こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
自分の好きなことで人とつながれたらいいなぁと思い、ついにルワンダで声をあげてみることに!2021年10月から、「おしゃれなカフェで日記を書こうワークショップ」を開催し始めました。
今までは楽しいイベントがないかなぁ?と探している側だった私が、イベントを開催するようになったとは…!ワークショップに込める思いや、3回実践してみて感じたことをご紹介します。
・ルワンダでアクテビティを探している方
・ルワンダで外出する理由を探している方
・コミュニティ運営が気になっている方
ルワンダで始めた「日記を書こうワークショップ」について
まだ始まったばかりだけど、これからは定例会にしていきたいなぁと思っている「日記を書こうワークショップ」。ワークシートを準備していますが、基本的にはただひたすらノートに頭の中のあれこれを吐き出そうという自由なイベントです。
・第2月曜日のランチタイム
・第3土曜日のランチタイム
これを軸に、毎月開催できたらなぁと思っています。ルワンダ在住の方はもちろん、旅行でルワンダにお越しの方も、ぜひJOINしてくださいね。
何かとおしゃべりなお友達が多いので、どうやって静かな時間を確保できるか試行錯誤しているのですが、英語が苦手でもサポートしますので、お気軽にお越しください。
ちなみに、最近日本から入手して「日記」にお勧めなノートはこちら。ノートにしてはちょっと良いお値段だけど、でもすべすべのカバーとしっかりした雰囲気が「書くぞー!」というモチベーションをあげてくれます。
「日記を書こうワークショップ」を作ろうと思ったきっかけ
ルワンダで何か楽しいことが出来ないかなぁと思っていた矢先に、ふと思い立って急遽スタートさせた「日記を書こうワークショップ」。立ち上げるきっかけと理由が幾つかありました。
好きなことで人とつながってみたい
スポーツマンな夫と一緒にいると、運動好きな人は友達を作るのが簡単だなぁと感じていました。水曜日にはサイクリングチーム、日曜日は水泳仲間。曜日ごとにあれこれ開催されているイベントもたくさん。
一方で、私の好きなことは日記やブログを書くことや、本を読むことと地味なことだらけ。普通なら一人でやることだからなぁーと思っていました。
でも、だからこそ「一緒に日記を書く」って楽しいのでは?と思い立って、ワークショップのアイディアがわき始めました。
自分の得意なことは日記かもしれない
わたしはルワンダに来てから、愛用のほぼ日手帳を使って、ほとんど毎日何かしら書いています。
大したことないメモもあれば、ぐっと心に響いた言葉、ストレスに任せて書きなぐることも。書くことが自分のストレスになるということは実感していました。
そんな中で、日記ってエクササイズみたいに「やったほうがいいことは分かってるけど、でも、その時間が取れないんだよねぇ」と後回しにしがちなアイテムということに気が付きました。
わたしは毎日エクササイズはできていないけど、毎日日記は難なく続けられている。あれ?これって強みなのかもしれない。
そう思って、日記を軸にしたワークショップは、ちょっとだけ得意なことをシェアするキッカケになる気がしています。
わたしの手帳愛については、こちらの記事を合わせてご覧ください。ほぼ日手帳大好き!
周りにハッピーな時間を提供したい
私の周りには、ママをしている友達も多く、複数の子供がいながら、仕事をしていたりと、かなりドタバタした生活をしている人がたくさんいます。フルタイムワークをしていて、生活だけでもドタバタしている人も。
こういう方々に対して、「ちょっと落ち着いて、コーヒーをすすりながら日記を書く」という場を提供するのって、大きなメリットがるのでは?と感じるようになりました。
わたしはなんとか毎日できていることだけど、ほかの人にとってはちょっと難しいかもしれないこと。それをワークショップという形で、時間を確保してあげれば、外にでてリフレッシュできるし、日記もかける、さらにちょっとおしゃべりもできる。
そんな場が作れたら、という思いで、「日記を書こうワークショップ」を開催し始めました。
「日記を書こうワークショップ」を運営して学んだこと
10月に1回、11月に2回ワークショップを開催してみました。お友達からのアドバイスを受けて、平日・週末の2回開催にしたのはチャレンジングでしたが、やってよかった…!と感じています。
自分時間を確保するのってやっぱり難しい
案内を流したタイミングでは、「行きたい!」と言ってくれても、やっぱりワークショップは自分時間という認識。子供のお誕生日会などが入り込んでくると、つい「家族時間」のほうを優先して、キャンセルされるケースがたくさん。
「自分時間を確保するのが難しい」からこそ、ワークショップで少しでも自分時間を提供できればと思っているのですが、やっぱり難しい。
でもだからこそ、何度も開催して「次は絶対参加したい!」と思ってもらえるのが大切かなと感じています。
あとはね、無料だからこそ、キャンセルしやすいというのもあるのかも。お金を払っちゃってたら、なんとか予定をやりくりしますよね。
こればっかりやとにかく続けていくことで、どこかに繋がると信じて、回数を重ねていこうと思っています。
国籍も言語も問わない楽しさ
ワークショップで使う言葉は英語だけれど、実際に日記を書く段階に入ると「個人個人の好きな言語で書いてね」と伝えています。頭の中が英語でない人もいますからね。
これが、地味に面白いなぁと。日本人の漢字が気になってつい話かけちゃう人もいたり、フランス語の人もいたり。
ワークショップは最大6人程度のこぢんまりを意識しているのですが、カフェに座る私たちは肌の色も、体の大きさも、国籍も、言語もみんなバラバラ。これこそルワンダ生活の醍醐味だなぁと思う瞬間です。
リピートしてくれるってとてもうれしい
まだ始まったばかりのワークショップですが、この中で既にリピートしてくれた方がいました!
イベントでもお店でも「最初は物珍しさで人が来てくれる。勝負は2回目から」と言われています。本当にそうだなぁと。
1度行ってみて詰まらなかったら、2回目は行く気が失せてしまう。無料のイベントならなおさらです。
まだまだ未熟な運営だけど、もっともっと続けてきたいなぁと思ってくれるような場が作れるように、試行錯誤していきたいと思っています。
「自分の時間がとれた」はとてもうれしい
ワークショップの最後に、手書きのコメントシートを書いてもらっています。自由記入式で、イベントへの要望やコメントがあれば…と渡しているのですが、書いてくれたものを読むのがお手紙をもらう感じでとても嬉しい。
・家にいたら絶対に取れない自分時間が取れた
・素敵なコンセプトだから、これからも続けてね
・ポジティブなことに目を向けるって大切だよね
帰宅してからみなさんのコメントを読むと、毎回心がじーんとします。まだまだ小さいかもしれないけれど、自分がこの国の、お世話になっているお友達やコミュニティに対して、ちょっとでも何か恩返しが出来ているかもしれない!と思えて、次を企画する原動力になっています。
まとめ:自分時間を楽しむ為のイベント開催を始めたばかり!
ルワンダ生活5年目が始まる今。今までは人から与えてもらうばかりだったけれど、そろそろ逆側に回れるかもしれないと思って、新しい取り組みを「日記を書こうワークショップ」という形で始めてみました。
・忙しくて日記を書いている場合じゃない
・あれこれに追われていて長らく立ち止まってない
・自分のことを見つめる時間が取れていない
そんな方に、おすすめのワークショップです。ちょっとだけでも、今の自分について考えたり、どんなことがしたいかな?と考える時間を提供しています。
ルワンダにお越しの際は、ぜひ声をかけてくださいね。
ライフログをしっかりと残したいという方には、ジブン手帳もおすすめです。