ルワンダ紹介

ルワンダで1番人気のパン屋さん!BASO Patissier

ルワンダで1番人気のパン屋さん!BASO Patisserie

こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。

ルワンダにはいくつかパン屋さんがありますが、BASOは5年前の移住当初から「ここのパン屋さんは美味しい!」と大人気で、今でも不動の1位を維持していると言っても過言ではありません。

ルワンダで美味しいクロワッサンが食べたい!ちょっとしたランチが食べたい!という時に、お客さんをお連れすることも多いBASOをご紹介します。

こんな方におすすめの記事です

・ルワンダのホテルの朝食が美味しくない…という方
・ルワンダで美味しいパンが食べたい方
・ルワンダで美味しいケーキが食べたい方

ルワンダの住宅街にポツンとあるパン屋さんBASO

ルワンダの住宅街にポツンとあるパン屋さんBASO

これと言って何か賑わっているわけでもなく、閑静な高級住宅街の中にポツンとあるBASO Patisserie。何度も訪れているにも関わらず、住宅街の細い道に迷子になりがちです…

敷地にはいると、手前側にテラス席、奥に白い建物が広がっています。とてもこぢんまりとしたお店ですが、バターの良い香りが漂っていることも!

平日の昼間は比較的すいていますが、週末になると「日曜の朝ごはんはBASO」と決めているようなご夫婦や家族も多いみたいで、午前中からランチタイムまでずっと賑わっています。

ルワンダのパン屋さんBASOは美味しいものだらけ

ルワンダのパン屋さんBASOは美味しいものだらけ

「ルワンダで本気のクロワッサンが食べたければBASO一択」と言われるくらい、ルワンダ人はもちろん、多くの在ルワ外国人からも支持されているパン屋さんです。

クロワッサンのサクサク感は勿論ですが、パンオショコラのデニッシュ感(何層にも繊細に重なっていて、かじるとカリッと崩れるあの感じです)をとっても、他のパン屋さんとは一線を引いているのは間違いありません。

Huit(ウィット、フランス語の8のこと)と呼ばれる、眼鏡のような形をしたパンもおすすめ。淵の部分はカリカリのパイ生地で、内側にはクリームが入っていて、ちょっとしたオヤツにピッタリです。

さらに、パティスリーというだけあって、ケーキも人気。クリスマスの時はブッシュドノエルの予約が殺到しています。

また、ルワンダではめったに見つけられない美味しいエクレアや、イチゴの乗ったタルトはリピーター客がたくさんいます。

ランチタイムにかぶりつきたいのはハンバーガー

食いしん坊の我が家のオススメは、ランチタイムに行ってハンバーガーに食らいつくことです。パン屋さんの作るバンズは、いわゆるハンバーガー屋さんのものとは違って、本当に美味しい。

パンの部分が美味しいのは勿論ですが、BASOのハンバーガーは肉汁たっぷりのパティも本格的です。

ラップサンド的ななものもメニューにありますが、個人的にはふわふわのバンズの方が美味しさが引き立つ気がします。

ハンバーガーはちょっとヘビーかなぁという方は、サンドイッチもおすすめです。チャパティをがっつりと大きくカットして、その中にハムやチーズが挟んであります。これも結構ボリューミー。

カットをお願いすると事前に切ってくれるので、半分お持ちかえりなんてことも!

さらにお楽しみは、アツアツのポテトが出てくること。無骨な銀色のボールに入ってくるだけなのに、これを見るとついウキウキしてしまいます。

パン屋さんBASOが圧倒的に美味しく人気のワケ

ハンバーガー

ルワンダには他にもパン屋さんがありますが、なぜBASOは圧倒的に支持率が高いのでしょうか。個人的見解ですが、ちょっと考えてみました。

パティシエがベルギーで修業をした方だから

タイミングが良いと、オーナーのBruno氏がパティシエ姿で厨房に立っている姿が見られます。

彼はルワンダ人とベルギー人のハーフで、ベルギー育ち。12歳の頃から専門学校へ行き、ベルギーでのパンやお菓子つくりを勉強した方だそうです。

ベルギーと言えばベルギーチョコが有名ですが、そんな本場のベルギーチョコ屋さんで10年ほど働いたほど、お菓子つくりのプロということです。

そんな方がルワンダへきて、小さくビジネス経験を重ねて、ついに2017年にオープンしたのが、このBASO Patisserieなのです。

ころころとメニューが変わらないから

BASOが人気の理由の一つに「メニューが変わらない」というのがあると思います。「新メニューです!」とか「季節限定!」のようなことは、知っている限りほとんどありませんでした。

パン屋さんというと「定番中の定番」を買う場所。だからこそ、あれこれ難しいことをしないで、定番メニューにこだわる。その代わりに、絶対に味はブレさせないという気合が感じられます。

「週末はBASOまで散歩して朝ごはんが定番」という人たちがいるからこそ、いつものものを、いつものクオリティで作り続けるのが大切なのかも。

地域密着型で頑張っているから

ルワンダ人の中でも超裕福層か、海外からの外交官の方が住むような超高級住宅街に位置するBASO。お店の雰囲気も「おうち」という感じで、商売っ毛というか、ゴリゴリした感じは一切ありません。

でも、ちょっとしたイベントの時には絶対にお声がかかるし、レストランにフランスパンをおろしていたり。毎朝会に来ているような常連さんもたくさんいたり。

そんな「THE地元感」のある営業スタイルも、他のチェーン店と比べて愛される理由かなと思います。ルワンダ生活が長くなってきた人にとって「おじちゃんが作っているパン」と言ったところでしょうか。

ちなみに、ルワンダで人気のコーヒー屋さんに行くと、メニューに「BASOのクロワッサン」「BASOのパンオショコラ」と書いてあります。美味しいコーヒーは自社で出すから、パンは美味しいパン屋さんにお願いするというのも、面白いコラボレーションだなと感じます。

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まとめ:ルワンダでクロワッサンを食べるにはBASOへ!

まとめ:ルワンダでクロワッサンを食べるにはBASOへ!

オープン当初からルワンダ人&外国人に大人気のBASO Patisserie。こぢんまりとしたおうち感のある可愛いお店ですが、お店に並んでいるものはベルギー仕込みの超本格パティスリーです。

クロワッサンやパンオショコラ、パンオレザンなどのいわゆる定番アイテムは勿論美味しいですし、ちょっとしたおもてなしの時にBASOのバゲットやチャパティがあると喜ばれます。

こんな記事を書いていたら、最近食べてなかったBASOへランチに行きたくなりました。今週末にでも行こうかしら…

同じく、ルワンダのパン屋さん事情については、こちらの記事もご覧ください!こちらは人気チェーン店です。

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