ルワンダ紹介

ルワンダで泊まりたい絶景エコロッジRhino Lodge

ルワンダで泊まりたい絶景エコロッジRhino Lodge

久しぶりにルワンダ国内旅行として、サファリパークであるAkagera National Parkへ行ってきました。

その際に、あちこちで話題になっていてずっと気になっていたRhino Lodgeというホテルにて宿泊をしてみました。

アカゲラ国立公園から20分の距離にある、キャンプ気分が存分に味わえる絶景ロッジ。みんなが良いというのがよく分かる素敵なロッジだったので、ご紹介します。

こんな方におすすめの記事です

・ルワンダへ旅行予定の方
・アカゲラ旅行を検討中の方
・子連れサファリってどう?と悩んでる方

アカゲラ国立公園の近くのRhino Lodge

Rhino Lodge

2019年にオープンしたばかりながら、周りの友人からも「Rhino Lodgeは良かった!」と既に口コミをぽつぽつと聞いていて、すごく気になっていたロッジ。

今回アカゲラ国立公園を訪れた際に、2泊目としてこのロッジに泊まってみることにしました。アカゲラ国立公園からは20分ほどでつくので、丸一日遊んだ後、ちょっとの移動でたどり着くことができちゃいます。

我が家のアカゲラ旅行については、こちらもご覧ください。

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とにかくナイスビューと聞いていたゲストハウスですが、ぐんぐんと丘(というか、もはや山)を登って行ったところにポツンと現れます。「これだけ登ったのだから絶景は間違いないでしょう」という期待を裏切らない、リアル絶景。

なんせ丘の上に建てられているので、受付・レストランの小屋から、宿泊する小屋までも息が上がるほどの急な坂。本当に何もなかったところに建てたんだろうなぁという感じで、周りを見渡しても何もありません。眼下に広がる絶景のみ。

宿泊客ごとにバラバラのコテージスタイル

ロッジと名前が付いたゲストハウスだけあって、宿泊するのはそれぞれ離れた場所にあるコテージ。からぶき屋根の可愛い小屋が、敷地内にポツポツ…と建っています

それぞれが結構距離も離れているので、プライバシーもバッチリ。そして子供が騒いでも全く問題ない感もありがたい!

テントでのキャンプはちょっとレベルが高いけど、ちょっとしたコテージでキャンプ風を味わいたい人には、とってもおすすめな場所でした。

ウッド調の作りがとっても可愛いコテージ

ウッド調の作りがとっても可愛いコテージ

コテージの中に入ると、どーんと天井の高い空間が広がっています。部屋で分かれているわけではなく、ベッドとソファゾーンが続いている感じ。

一角が仕切られていて、トイレとシャワー室でした。エコロッジと謳うだけあって、シャワーは太陽光パネルを使ったもの。天気が悪いとお湯が出ないリスクは否めません。アメニティも石鹸だけとシンプルでした。

シンプルなロッジではあるけれど、木をたくさん使っているからほっこりと落ち着く感じ。ちゃんと人数分のバスタオルと、寒かった時用の追加ブランケットもありました。

パノラマビューのウッドデッキが有名

パノラマビューのウッドデッキが有名

各コテージには、パノラマビューのウッドデッキがついています。部屋からでも間違いなくナイスビューですが、ウッドデッキでぼーっと過ごす時間は、都会の喧騒を離れた感があって贅沢!

ちなみに子連れ家族同士だと「Rhino Lodge泊まりたいけど、ウッドデッキだけが子供が落ちないか不安…」というレビューもあります。

実際落ちてしまうと2mほど落下する感じなので、危険と言えば危険です。我が家の坊は比較的慎重派なので、縁には立ち寄らなくて安心でした。

言葉が理解できないベビーがいる場合や、危険を顧みずアクティブに動いてしまうやんちゃっ子がいる場合は、確かにちょっと怖いかもしれません。

絶景を眺めながらのレストラン

絶景を眺めながらのレストラン

自分たちの泊まるロッジも絶景ですが、受付・レストランゾーンも絶景でした。

レストランは張り出したウッドデッキゾーンとあって、もはや青空レストランといった感じ。天気がいいタイミングだったので、すごく快適に、夜ご飯&朝ごはんを食べることが出来ました!

このホテルは宿泊料に朝ごはんがついています。パンかパンケーキ、そして卵の種類を選べるというとってもシンプルな朝ごはん。それにルワンダらしく、ミックスフルーツが出てきました。

絶景を眺めながらのレストラン

一方で、夜ご飯はバイオーダーでメニューを見ながらオーダーするスタイル。チェックインと共に「夜は何か食べる?」と確認され、食べたい時間と物をお願いする感じでした。

田舎に行けば行くほど「夜ご飯が永遠に出てこない…」リスクがあるので、チェックインとともにしっかりとオーダーを済ませておくのが安全です。

夜にはキャンプファイヤーのお楽しみ

夜にはキャンプファイヤーのお楽しみ

ホテルの敷地内にキャンプファイヤーゾーンがあることに気づいた我が家は、ぜひお願いしたい!とリクエストしてしまいました。

ちょうど火をつけてくれたタイミングは、我が家しかいなかったにも関わらず、快諾してくれて、家族水入らずのキャンプファイヤー体験。この国だとそこまで珍しい設備ではありませんが、日本人からするとキャンプファイヤーはちょっと特別。

お喋りをしながら、息子の大好きな音楽をかけたりして、ひと時の楽しい時間を過ごしました。いいね、なんだかとっても旅行っぽい!

ごろごろしながら夜景が眺められる贅沢

へとへとに疲れて、ごはんを食べて帰ってきた後は、ベッドにごろーん。蚊帳がついているベッドでしたが、標高も高くて涼しい環境だったせいか、あまり虫に遭遇しませんでした。ありがたい!

ちょうど窓際のベッドでゴロゴロしていたら、なんと部屋の中からでも、そして蚊帳越しでも余裕で見れるほどの夜空が広がっていました

空気が汚いと言われているキガリとは、まったく違う世界。寝っ転がりながら、夜空が見れるって、なんとも贅沢だなぁーと感じたロッジ泊でした。

まとめ:アカゲラ国立公園の近くに泊まるならRhino Lodge

まとめ:アカゲラ国立公園の近くに泊まるならRhino Lodge

2019年にオープンしたばかりという、比較的新しいロッジ。新しいからこそ、最低限の設備はしっかりとしているし、清潔感もちゃんとありました

受付の方も、レストランのサービスもそれなりにちゃんとしていて、ルワンダのツーリズムが少しずつレベルアップしているかもしれないなぁなんて感じた今回の滞在。

噂に聞いていた通り「絶景!」は間違いなかったし、そんな絶景を見ながらの朝ごはんもとっても気持ちが良かったです。ただし、コーヒーは「ルワンダで飲む、あの煮詰まりすぎたコーヒー」だったのが残念だけど。

サファリを存分に楽しんだ後に、こぢんまりとしたエコロッジで、のんびりとした時間を過ごしてから、首都キガリに戻るというコース、とってもおすすめです。

一方で、アカゲラ国立公園の中に宿泊してみたい!という方は、こちらのGame Lodgeがおすすめです。併せてご覧ください。

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