こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
ルワンダにいるとキャンプが好きな家族が多くて、お誘いを頂くものの「キャンプしたことない…」「そもそも寝袋さえもっていない…」とお断りすることがチラホラ。
そんな我が家みたいなご家族に朗報です。キャンプグッズを持っていないレベルで、キャンプビギナーにピッタリの旅行先を見つけてきました。
キガリ市内から1時間半で行けるUmuko Lodgeは、テントの準備をしてくれているラクチンキャンプが楽しめちゃいます。
・ルワンダでキャンプをしてみたい方
・家族の中にキャンプしたい派といや派がいる方
・グランピングならできそうかなぁーというビギナー
キャンプデビューにピッタリのUmuko Lodge
ブログを書きたい…と思いながら、もうすでに半年以上過ぎてしまったのですが、今年の前半にUmuko Lodgeへ遊びに行ってきました。
キガリ市内からムハジ湖に向けて進むこと1時間半ほど。ちびっこ連れでも飽きることなく、比較的気軽に行ける距離かなと言った印象です。
ちなみに、最初の30分は舗装された道、残りの60分は比較的平らな土の道でいくつもの村を抜けて。そして最後の5分だけがごとごと道といった道のりでした。
Umuko Lodgeには貸テントあり!
キャンプは気になるけれど、グッズも何も持ってないなぁという家族にピッタリのUmuko Lodge。テントを立てる必要もなければ、寝袋を持っていく必要もありません。
ロッジにたどり着くと、いくつかあるバンガローが見えてきますが、その中に本格テントをすでに準備してくれています。屋根付き&ウッドデッキの上なので、雨に降られる心配もなければ、地面からの底冷えがひどいなんてこともありません。
さらには、シャワーと水洗トイレもついていて、キャンプ好きの方からしたら、これはお遊びでしかないかもしれません。だからこそ、キャンプデビューしたいなぁというビギナー向けです。
ちなみに自前テントを持っている場合は、指定エリアでキャンプすることもできますが、結構良い値段を取るのでオススメはできません。というか、本格キャンプがしたければここじゃなくていいかも。
テントの中にはふかふかのお布団まで!
Umuko Lodgeのテント泊がすごいのは、きれいなテントが準備されているという点だけではありませんでした。
大きなテントは奥側が寝るスペース、手前側がリビングスペースになっていて、テントの中には棚や椅子まで!これらを全部自分たちで持って行って設営する手間が省けちゃいます。
そして気になる寝る場所は、ふかふかのマットレスが並んでいて、その上に寝袋が並んでいます。寒いかな?なんて心配したけれど、全然その心配はありませんでした。
さらにテントごとに飲料水まで準備してくれていて、もうなんていうか至れりつくせり。我が家にはぴったりのキャンプ体験です。
ちなみに、それでもやはりテントは嫌だわ…という方は、しっかりとした建物のコテージに滞在することもできます。テントの倍以上の値段がしますが、すごくキレイと評判なので、安心できそうです。
遊べる広場&夜はキャンプファイアー
Umuko Lodgeはどーーーんとした広場が広がっていて、子どもと一緒に遊びに行くにはぴったりの場所でした。なんとなーく全体が見渡せるから、子どもたちが走り回っていても安心してみていられます。
原っぱの奥側にはムハジ湖が見渡せて、お天気がいまいちな週末の滞在でしたが、それでもナイスビューでした。青い空だったら、もっと素敵なんだろうなぁ。
更に、夜の時間帯にはキャンプファイアーを起こしてくれました。私たちは子連れファミリー同士で行ったので、夜ご飯の際に「できるだけ早めに火を準備してほしい」とリクエスト。子供たちが眠くなっちゃう前に、火の周りでのんびりする時間まで楽しめちゃいました。
キャンプファイアーって、日本にいるとあまり身近ではないけれど、ルワンダで旅行していると、あちこちの宿泊施設でやってくれます。パチパチとした音を聞きながら、のんびりとお喋りする時間って、なんだか贅沢です。
YouTubeでもご紹介したのでぜひ!
このワクワクするキャンプと言う非日常感は文字では伝えきれないなぁと思ったので、YouTube動画にもしてみました。もうすでに半年前なので、改めて見ると次男がベビーでかわいい。
>>我が家のUmuko Lodge旅行のYoutubeはこちらから!
次に行くときは大きい子どもたちと一緒に次男も一緒に走り回れるんじゃないかなと、ワクワクしています。
実はブログだけじゃなくてゆるゆるとYouTubeも始めています。良かったらご覧ください!
ご飯は宿泊とは別料金。
テント泊の場合、素泊まりプランになるので、朝ごはんも含めてついていません。これだけがちょっと△ポイントかな。夜ご飯+朝ごはんと別料金でお願いしましたが、なんだかんだで宿泊料金が上がってしまったなぁという印象。
でも、ごはんはとっても手が込んでいて美味しかったです。ルワンダの田舎あるあるな「グリルチキンくらいしか食べるものがない…」なんてことはなく、ラザニアのようなオシャレメニューまで。
私たちが滞在していた時に、大きなグループの方々がランチに来ていましたが、「別のゲストハウスに泊まっているけど、オススメされてここにご飯にきた」と言っていました。それくらいご飯が美味しくこだわっているということ。
そんな田舎ゆえに原材料の調達には手間がかかっているとは理解できますが、それでもご飯がちょっと高いなぁという印象。なんにせよ、朝ごはんのコーヒーが5,000Rwfもしたのは忘れません。
まとめ:キャンプ体験が楽しみたければUmuko Lodge
同世代の子ども連れ4家族で行きましたが、キッズを連れてワイワイいくのにぴったりな場所でした。もしくはワインボトルでも持って行って、女子会をするにもピッタリじゃないかなぁ。
キガリ市内からそう遠くなくて、キャンプグッズも何もいらない場所は、ちょっとした週末のアクティビティになりました。
今回訪れたのは残念ながら曇り空だったので、プールではあまり楽しめなかったのが残念。次は晴れている時期に狙いたいなと思っています。
もっとご近所で旅行気分を味わいたい!という方は、キガリ市内にあるAhera Forestもオススメです。
だがしかし、朝のコーヒーが高すぎるので、次はインスタントコーヒーと電子ケトルを持っていこうかと。笑