ルワンダ移住ガイド

ルワンダで交通違反をしてしまったら!?ペナルティの支払い方

ルワンダで交通違反をしてしまったら!?ペナルティの支払い方

こんにちは。「ルワンダ移住ガイド」をご覧いただきありがとうございます。ルワンダ渡航が決まった方に向けて、スムーズな移住が出来るように各種情報提供していきます。

ルワンダの中を移動するにあたって、自家用車はマストです。有象無象いるモトバイクを避けながらできるだけ安全運転をしていても、ふとした気の緩みで交通違反をしてしまうこともあるでしょう

ルワンダにおけるよくある交通違反や、ペナルティを受けてしまった場合の流れについてご紹介していきます。

・ルワンダで運転するのだけどなんだか不安
・スピードメーターが光るのを見てしまった
・交通違反していないかが心配

そんな方に向けて、交通違反がらみのいろいろをご説明していきます。ちなみに、私自身は3年半運転していますが1度もトラブルなしの優良ドライバーです◎

ルワンダでよく見かける交通違反の例

ルワンダでよく見かける交通違反の例

ルワンダでは常に路上に警察が立っていて、うっかりペナルティを受けやすいといえるでしょう。他の国と違い「ワイロでなかったことにする」なんてことが出来ないのも、ルワンダ特融です。

よく見かける交通違反の例
  • スピード違反
  • 携帯を使いながらの運転
  • よろよろとした蛇行運転
  • 見通しのよくない曲がり道での追い越し

この辺りは、よく聞くペナルティですので、気を付けましょう!とはいえ、携帯電話でお喋りしながらしている人は、実によく見るよなぁという感じで、なんとも言えないのですが。

自分が気を付けていても、まわりの悪質ドライバー(とくにタクシーやバイクタクシーが暴走しがち)のせいで巻き込まれる恐れもあります…そんな時に備えて、日本からドライブレコーダーを持ってきていると、少しだけ安心です。

とにかく注意すべし!スピードリミット

とにかく注意すべし!スピードリミット

2020年ころから、ルワンダのあちこちにスピードカメラが設置されました。もとから一本道などのスピードが出やすい場所に設置されていましたが、急速に数が増えています。

不思議なのは、市内の「どう頑張ってもそんなにスピード出せないよ」と言いたくなるようなゴミゴミしたところにも、どんどんと設置されている点。グレーの柱のようなカメラが、続々と増えています。

基本的なスピード制限
・市内や町・村の中は40km/h
・町と町の間などは60km/h(まれに80km/hのところも)
→違反すると25,000Rwf(約3,000円ほど)の罰金

最近では、柱のような固定式スピードカメラだけでなく、移動式の神出鬼没なカメラも登場していますし、立っている警察がスピードガンを持っていて計測していることも多いです。

丘の多いルワンダです。アップダウンを繰り返しているうちに、坂道を転げ落ちていくことも良くありますが、そんな場所には必ずカメラがありますので、とにかくゆっくり運転を意識しましょう。

ルワンダで交通違反にひっかったらどうする?

ルワンダで交通違反にひっかったらどうする?

ドライブ中にカメラが光るのが見えたり、警察に止められ「蛇行運転していた」とシステムに登録されてしまった場合は、数時間以内にSMSが届きます

駐車料金の支払いの時と同じく、ナンバープレートと電話番号が紐づけられているこの国は、何かとSMSでの通知が定番です。

「◎◎(場所)にてスピード違反」「蛇行運転」などのペナルティの内容+罰金という通達が届いたら、忘れる前に支払ってしまいましょう。モバイルマネー(MOMO)を使えば、自宅にいながらサクッと支払えます。支払い忘れをしていると、滞納ペナルティが加算されてしまいます。

自分が交通違反をしていないか気になる場合は?

自分が交通違反をしていないか気になる場合は?

なんらかのトラブルでSMS通知が来ないということも考えられます。警察の使っているシステムに、自分のナンバープレートに紐付けられたペナルティがないかをチェックすることができます。

知らずのうちにスピード違反を犯していたけれど、通知が来ずに、どんどん滞納ペナルティが積みあがっていた!なんてことにならないように、長距離ドライブに出かけた後などはチェックしておくと安心です。

IREMBOのサイトのTraffic Fineの欄から確認しましょう。

まとめ:とにかくスピードに厳しいルワンダの交通事情

まとめ:とにかくスピードに厳しいルワンダの交通事情

もとから路上のあちこちに警察が立っていて、運転違反には厳しいルワンダ。2020年頃からグレーの柱のようなスピードメーター&移動式の予測できないスピードカメラが急増中で、とにかくスピード違反に対する取り締まりが厳しくなっています

基本的には安全運転を心がけていれば問題ないですが、スピードだけはうっかり坂道で出てしまうもの。気を付けるように意識しましょう。

スピードに気を付けるコツ

長距離ドライブの時のコツは、バスの後ろをついていくこと!

以前は危ない運転をするドライバーが多かった公共バスですが、今は全車両スピード探知機が取り付けられているので、絶対に法定速度厳守するようになっています

前を走るバスについていけば、自動的に自分もスローダウンできるだけでなく、すれ違うバスドライバー同士が警察の検問の有無などのサインを送りあっていることもあり、より安心です。

できればお世話になりたくない交通違反ですが、もしも違反してしまった場合にはSMSの到着と同時に、サクッと罰金支払いを済ませてしまいましょう。忘れるとペナルティがついてしまいます!