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東京衛生アドベンチスト病院|2度目はコロナ禍での出産入院

東京衛生アドベンチスト病院|2度目はコロナ禍での出産入院

こんにちは。「minimalish life」をご覧頂き、ありがとうと座います。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。

2022年夏、東京衛生アドベンチスト病院にて第二子を出産しました。前回と同じ病院とはいえ、コロナ禍ということで、ルールが変わっていることも。

一方で、2回目ということで自分側にはゆとりがあって、入院生活を比較的ポジティブに過ごすことができました。

これから東京衛生アドベンチスト病院で出産を検討している方に向けて、入院生活もレポートしたいと思います。

こんな方にお勧めの記事です

・無痛分娩が気になっている方
・出産方法について調べ中の方
・東京衛生アドベンチスト病院を検討中の方

東京衛生アドベンチスト病院での出産入院

東京衛生アドベンチスト病院での出産入院

東京衛生病院での出産を2回経験しましたが、どちらも経膣出産だったため「5泊6日」の入院となりました。帝王切開の場合は、これよりも2,3日長くなるそうです。

具体的なスケジュール例

日曜日:出産
月~木:入院
金曜日:退院


今回はこんなスケジュールでした。どうも「5泊6日」の数え方が分からず、退院するのはいつですか?なんて聞いてしまったほど。

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退院確定までの流れ

退院前日に「退院指導」があり、同じ退院予定日のママ同士でお話を聞く場が設けられていました。

退院当日の朝に最後の検診がありました。検診のタイミングで母体に問題がなければ、荷物をまとめて晴れて退院です。退院は11時なので、朝ごはん・検診・片づけ・手続きとあわただしい朝でした。

赤ちゃんの退院確定までの流れ

退院予定日の朝に赤ちゃんも検診を受けます。検診での状態を見て、先生が母親と一緒の退院可能かをジャッジ。だいたい10時頃にOKかどうかの連絡が入ります。

慌ただしくベッド周りの片づけをしているときにナースコールで「赤ちゃんも退院できることが決まりました~」と連絡をもらえました。

コロナ禍のため入院に関して前回と違う点

2度目のため、ある程度勝手がわかっているつもりではありましたが、コロナ禍ということで前回と大きく違う点が2つ。

面会NG

面会はNG

人との接触を控えるべく、面会は一切NGでした。立ち合い出産を希望しない場合、入院手続きのタイミングから、産み終わって5日経った退院時まで、家族などとは会えない仕組みです。

それゆえに、病棟はとても静か。同時に入院している人同士も会釈程度なので、お部屋がシーンとしていました。

のんびりくつろげるとはいえ、会話が全然ないといのはなんだか寂しい。

代わりに、談話室やエレベーター前のちょっとしたソファでは、テレビ電話がOKになっていました。それぞれが家で待つ家族と電話をして、ほっこりできる空間になっていました。

テレビ電話をする時にイヤホンがあると声が漏れなくて便利です。昼間のちょっとした空き時間にベッドでゴロゴロしながらポッドキャストや音楽も聴けるので、持っていくのがおすすめです。

差し入れNG

差し入れNG

一番緊張したのは差し入れNGという点。忘れ物やあれがあったら助かるなと思っても、届けてもらうことができないルールです。

「携帯の充電器は絶対に忘れないように」と事前にアドバイスがありましたが、途中で食べたいものが出てきたらどうしよう…などそわそわしました。

万が一途中で壊れた時を想定して、充電器は2つ持参しました!

あと差し入れだけじゃなく、汚れた洗濯物を持ち帰ってもらうこともできないのも不便でした。その場で軽く水で洗って、ベッドの淵などで干しておくことで対応。

靴下などの下着をあちこちに干していたのですが、今思えば小さな洗濯物干しがあれば良かったなぁと。

ゆとりのあった2度目の出産入院

入院時のルールは少し違うとはいえ、2回目ということで精神的にゆとりのあった出産入院。

経産婦ということもあり「沐浴指導」なども呼ばれない上、面会者もゼロなので、少しだけ時間にゆとりもあったような。

朝シャワーをするゆとり

シャワー

前回の入院時は睡眠不足と3時間起きの慣れない授乳によって、ズタボロにされた私。夕方に差し掛かってから「あれ、今日はまだ歯磨きしてないし、顔もあらっていない…」と気付くことも。

一方、今回はスケジュール感が分かっていたからなのか、時間配分をうまく調整することができました。それによって、リフレッシュのために朝シャワーなんて贅沢まで!

朝と夕方のシャワーでリフレッシュできて(そして勝手に漏れでてくる母乳を洗い流せて)、入院着も着がえることができて、入院時のQOLが格上げされた気がしました。

コーヒーを楽しむゆとり

コーヒー

差し入れNGということで事前に飲食物も持ち込む必要があった今回の入院。あれこれお菓子を買い込みましたが、何よりも助かったのがコーヒー。

牛乳はさすがにいたむなぁ(冷蔵庫は有料でした)と思って、便利なスティックタイプのカフェラテをもっていきました。朝ごはんからお昼までの間の、自分のベッドに戻ってきた瞬間に、コーヒーを淹れられるというのは大きな支えになりました。

そうそう、給水機にてお湯と麦茶がもらえるので、タンブラーや水筒をもっていくのをおすすめします。

おやつバイキングにいくゆとり

おやつバイキング

東京衛生病院では、午後におやつバイキングがあります。眺めのよい1番上のフロアが食堂になっていて、出産をした人は無料で楽しめるようになっています。スタミナをつけるため!

前回は体力的にも精神的にもそんなゆとりはなく、面会者とともに1度利用しただけでしたが、今回は毎日遊びに行けました!

授乳室で見かける他のお母さんたちが、そろっと並んで、おやつをむさぼるのは異様な光景。会話を控えなきゃで、同一方向を向いて座るしかなかったから、仕方ないのだけど。

夜間授乳に挑戦するゆとり

夜

3時間起きに授乳室に向かう「授乳合宿」である、出産入院。

朝の5時から夜の23時まで、3時間おきに授乳タイムがあり、夜の2時だけは「希望者のみ」となっています。

前回は「せめて2時は寝かせて~」とヨロヨロでしたが、今回は母乳の分泌量を増やすためなら頑張れそう!と夜間授乳にも挑戦していました。一度もメンタルがやられることなく、乗り越えられてホッ。

まとめ:東京衛生病院でのコロナ禍入院は意外にも楽しめた!

ご飯の風景

2022年夏に東京衛生アドベンチスト病院で2度目の出産入院をしてきました。

過酷な授乳合宿である出産入院を、面会者ゼロで乗り越えるって…と思いましたが、2度目ということもあり精神的にかなりゆとりがあって、楽しむことさえできちゃいました

睡眠不足に悩まされる数日間ではあるけれど、おやつバイキングに行ったり、持ち込んだコーヒーをすすったりと、上手くリラックスしながら乗り越えることができました。

これから入院出産を控えている方は、ちょっとしたリラックスグッズをお忘れなく!