こんにちは。「minimalish life」をご覧頂き、ありがとうと座います。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダより通常はお届けしています。この記事を書いている2022年夏は、日本に一時帰国中です!
今回の一時帰国の大きな目的は「第二子の出産@東京衛生アドベンチスト病院」です。今まさに妊娠9か月に突入して、毎週検診に通う生活をしています。
第一子を妊娠した時からお世話になっている病院で、迷うこともなく2回目もお世話になることになった東京衛生アドベンチスト病院の良いところをご紹介します!
・都内で産科を探している方
・無痛分娩が気になっている方
・絶対に無痛で産みたい!という方
荻窪にある東京衛生アドベンチスト病院
荻窪駅から可愛らしい商店街を抜けたところにある東京衛生アドベンチスト病院。その産婦人科は、歴史もあり、さらに無痛分娩に強いとして人気があります。
第一子を妊娠した際、里帰り出産を検討し、実家に近い病院をと探した際に出てきたのが東京衛生アドベンチスト病院でした。
歴史のある病院ではあるけれど、メンテナンスは行き届いていて「古臭い」といったこともなく、いつ行っても明るくて清潔感があります。お隣に教会があるというのも、雰囲気をよくしている理由かもしれません。
東京衛生アドベンチスト病院は無痛分娩に強い
第一子の出産申し込みをしたタイミングで「無痛分娩に強い珍しい病院」ということを知りました。これはとってもラッキーだったと言えるでしょう。
24時間麻酔師が常駐している

都内でも無痛分娩に対応している病院はいくつかありますが、365日24時間麻酔師が常駐しているというのはとても珍しいそうです。
「麻酔師のいる時間帯に陣痛が来れば無痛分娩可」なんて言われても、タイミングよく出てくるとは限りません。週末に当たってしまい、普通に生み出すしかなかった…なんて事態は避けたいものです。
東京衛生アドベンチスト病院の場合は、常に麻酔師さんがいる環境を整えてくれているので、夜間の急な陣痛!となっても、無痛分娩を申し込んでいれば、対応してもらえるということ。
無痛分娩を選んだからには、無痛で産みたい!という人には、本当に安心できる環境だなと思います。
私が無痛分娩を選んだ理由については、こちらの記事でじっくりご紹介しています。合わせてご覧ください!

希望すれば出産日を待ってくれる
母子ともに状態が安定していて先生のOKが出ている場合は、出産日を決めてしまう計画出産ではなく、自然に生まれるタイミングを待ってくれます。
最近は計画出産の方が、医師も妊婦側もスケジュール調整ができるからという理由で主流になりつつあるそうです。でも、個人的に「お誕生日を大人の都合で勝手に決めるのは…」と思ってしまいます。
できれば赤ちゃんの自然な流れに任せたいと希望したら、OKを頂け、第一子の時は「おしるし→陣痛」と自然の流れに任せることが叶いました。
これも365日24時間体制で麻酔師さんがいるからこそ可能な対応だし、ありがたいなと感じました!
無痛分娩の歴史・実績がある

東京衛生アドベンチスト病院では45年以上も無痛分娩の歴史があるそうです。
しかもこの病院で出産をする人の9割方が無痛分娩(それ以外は帝王切開がメインで、ほんの一握りだけが自然分娩)を選んでいるため、毎年1,000件以上の無痛分娩実績があります。
「基本は普通分娩で、たまに無痛分娩を選ぶ人もいる」という逆パターンの病院と比べて、歴史・実績ともに安心感があるのは間違いありません。
無痛分娩のリスクについても説明有り
無痛分娩というと「麻酔を入れることのリスクは避けられないんじゃない?」「悲惨な事件が起きたって聞いたけど…」という声も聞こえてきます。
そんなリスクについても、出産前の「両親学級」においてしっかりと説明を受けます。リスクについてはもちろん、事件が起きたほかの病院のケースについても言及され、包み隠さず話をしてくれる姿勢に安心感を覚えた記憶があります。
リスクはもちろんゼロではないけれど、この病院の手掛けている年間出産件数などから計算すると、安心できるなと感じて、無痛分娩を選びました。
東京衛生アドベンチスト病院は複雑な出産に強い

これは実際に病院に通い始めるまで知らなかった点ですが、東京衛生アドベンチスト病院は「35歳以上の高齢出産」「不妊治療の末に授かった場合」や「助産院では難しいと判断されたケース」などの複雑な妊婦さんにも対応しているそうです。
「この病院で出産する方の平均は35歳を超えてるんですよ」と言われて、驚いた記憶があります。前回お世話になったのは自分が30歳の時でしたが、確かに両親学級や待合室などで見かける他の妊婦さんと比べると、若干若い感はありました。
病院食は菜食主義というこだわりも面白い
これは25年前に東京衛生アドベンチスト病院で出産した母の頃から変わらないそうですが、病院食はお肉・お魚を使わないベジタリアンメニューです。出産後の体を労わるのに適しているのだとか!
ベジタリアンメニューだから質素…ということはなく、高野豆腐などの他のタンパク質源を使っていて、毎日のメニューが楽しかった記憶があります。
ただし、第一子出産直後は初めての母乳育児に苦戦していたこともあり、とにかくおなかが減りすぎて病院食だけでは足りなかった私。面会時に持ってきてもらったパンやらクッキーなどを、深夜にぼりぼりと食べ続けるという普段ではありえない奇行を繰り返していました…
とはいえ、これはベジタリアンメニューだからというよりも、普段よりも各段に食べる量が増えたからですが。
まとめ:第一子・第二子ともに東京衛生病院にお世話になります!

2019年に第一子を出産した時に、実家から近いという点&無痛分娩に強いという点から東京衛生アドベンチスト病院を選びました。
歴史・実績のある病院だけど、明るくてきれいな印象を受け、何よりも無痛分娩に対してすごくポジティブという点が自分の好みにマッチしました。
できれば赤ちゃんの出てくるタイミングを待ちたい&なおかつ無痛分娩で産みたいというワガママを聞いてくれる病院は、実は少ないというのを知って、より安心感を覚えました。。
だからこそ第二子の出産も、迷うことなく同じ病院を選び、現在通院中です。ただし、今回はコロナ禍での出産ということもあり、前回と比べるといろいろと違う点がありそうです。
そんな違いも楽しみながら、追ってレポート出来たらいいなと思っています!
<追記>今回の出産レポートはこちらの記事でご紹介しています!
