こんにちは。「minimalish life」をご覧いただきありがとうございます。アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置する、ルワンダよりお届けしています。
海外旅行解禁モードとなり、さっそく友人家族に誘ってもらってケニアのモンバサビーチに遊びに行ってきました。友人家族のそのまた友達もやってきて、全部で3家族の旅!やってみたらとっても楽しかったです。
「子連れだからこそ、家族同士で集まっていくのは良いなぁ」と感じましたが、日本人にとって他人と一緒に旅行をするのは、少し心のハードルが高いことも。
せっかくの旅行を楽しいものにするためにも、意識したいポイントをご紹介します。
・夏休みの旅行を検討中の方
・子連れ旅行に踏み出せない方
・楽しいバカンスを過ごしたい方
そもそも無理に家族ぐるみ旅行に行かなくても良い
海外暮らしをしていると「〇〇に行くけど良かったら一緒に行かない?」というお誘いが、比較的頻繁に入ってきます。有難い!
これまた日本人の特徴ですが「誘ってもらったら、断ったら失礼かな」という心配が先行してしまうことはありませんか。これ、できるだけ早く手放していきましょう。
行ってみたい!という場所だったらもちろんYESと答えればいいです。
でも「あんまり興味がないなぁ」「コストがかかりすぎるなぁ」「スケジュールがタイトだなぁ」と悩むようであれば、NOと答えて全く問題ありません。
欧米系の友達との付き合いが増えたことで、日々実感しているのが、彼らは「自分がどう思うか?」を常に優先しています。楽しそうなら行く。つまらなそうなら行かない。
すごくさばさばとしているから、お互いに断られても凹むことはありません。
我が家も「キャンプのお誘い」は、備品と度胸がないことを理由に断っていたら、めっきりお誘いが来なくなりました。「NOキャンプファミリー」として認識されたのでしょう。
旅行のスケジュールはしっかりと合わせなくて良い
友達家族と一緒に旅行に行くのが決まったとしても、お互い家庭の事情が色々あるものです。だからこそ、日程を完全に合わせる必要はありません。
・旅行に行くなら長くのんびり滞在したい家族
・仕事の調整がつかないから短い日数で行きたい家族
・移動費用をを安く抑えたいから特定の日程で行きたい家族
友達家族と一緒に旅行に行くといっても、INからOUTまでを完全に合わせる必要はありません。むしろ、それを狙おうとすると、結局スケジュールがあわなくて、旅行そのものが消滅してしまうことも。
「現地集合・現地解散でも良い」「数日一緒に過ごすだけでもいい」それくらいのゆるさで企画するのが、家族ぐるみの旅行を実現させるコツです。
旅行中のアクテビティも全部参加しなくても良い
旅行中の過ごし方も、それぞれフレキシブルに過ごしましょう。すべての日数を朝から晩まで一緒に動くとなると、それもまた疲れてしまいます。
・子供のお昼寝の時間は死守したい家族
・元気な子供をアクテビティ漬けにしたい家族
・できるだけのんびりと過ごしたい家族
それぞれ旅に求めるものが異なるからこそ、楽しそうなアクテビティには参加するけど、ちょっと違うかなと思ったら「我が家はホテルに残りまーす」といったことも、全然失礼ではありません。
今回のケニアのモンバサ旅行中も、他の家族が「シュノーケリング体験」に出かける日がありましたが、我が家は息子にはちょっと早いかなと思って(泳がなくても大丈夫と言われたけど)お断りしました。
その代わり、滞在していた宿のプールを我が家だけで独占できて、楽しいファミリータイムになりました。そんな素敵な滞在先Airbnbについては、こちらでご紹介しています。
旅行中のおもちゃやおやつはシェア前提で
今回の旅の学びでもありますが、「家族同士の旅行」慣れしている友人は、パッキングにもコツがありました。自分の子供のことだけを考えるのではなく、おもちゃやおやつなどを多めに持ってきていたのです。
・車の移動中に便利な個包装菓子を持ち込む
・お砂場セットを子どもの数以上持ってくる
・大袋のお菓子を色々と持ってくる
「シェアすることを前提に」パッキングをするんだなぁと学びになりました。
そうそう、夜の大人時間のために「自分の国で定番のカクテルの素」まで持ってきてくれていました!異文化体験まで提供してくれるだなんて。
次は我が家も貢献できるように、ちょっと考えてみます。
まとめ:家族同士の旅行は良いとこどりをしよう!
家族同士での旅行は、人手が増えることもあって、子連れファミリーにぜひぜひおすすめしたい旅行方法です。
大人にとっても、子供にとっても楽しい時間にするために、少しだけ意識したいポイントをご紹介しました。
何かと日本人は「あれこれと考えてしまいがち」「周りに合わせてしまいがち」ですが、それだとバカンスをフルに楽しめないかもしれません。
他人目線ではなくて「自分(と家族)にとって何が楽しいかな?」を基準に考えてみましょう。楽しいバカンスになりますように!