ルワンダ移住ガイド

ルワンダでの生活!公共料金どう払う?

公共料金払い方

こんにちは。「ルワンダ移住ガイド」をご覧いただきありがとうございます。ルワンダ渡航が決まった方に向けて、スムーズな移住が出来るように各種情報提供していきます。

ルワンダでの公共料金のざっくりイメージを公開しましたが、今回はその払い方についてご紹介していきます。

ルワンダ生活が始まるにあたって、家賃は大家さんに払えば良さそうだけど、それ以外の光熱費ってどうやって払ったらいいんだろう?と不安を抱えている方もいるかもしれません。

我が家の場合、家賃にすべて含まれていたアパルトマン→一軒家に引っ越した時に、少しだけ戸惑いました。

やってみれば大したことでもないのですが、それでも事前に知っていた方が安心かなと思い、各アイテムごとに支払い方をご紹介します!

光熱費の払い方:電気代

電気メーター

日本から来たばかりだとビックリするかもしれませんが、ルワンダの電気代は「前払制」です

日本のように使った分の請求が来るのではなく、事前に買っておいた分だけ使えるということです。昔あったプリペイド式ケータイをイメージしてもらうと良いでしょうか。

以前は小商店に出向いて支払う必要がありましたが、近年ではMOMO(モバイルマネー)を使って自宅にいながら簡単に買えるようになりました

買い足しそびれていて、電気が止まった!という場合でも、さっと支払が出来るようになったのは嬉しいことです。何度かやれば、すぐに慣れるシンプルな手続きです。

電気の払い方

①ケータイにて*182#のMOMOを開く
②2番目のBuyを選ぶ
③Electricityを選ぶ
④1回目だけ、各家庭についているメーターの番号を入力(2回目以降は表示されます)
⑤購入する額を入力して、支払い
⑥出てきた番号を、電気メーターに入力する

光熱費の払い方:水代

水道

水道代に関しては、基本的には日本と同じスタイルで、月1で水道会社のお兄さんがやってきてメーターを確認します。その時に手書きの請求書を受け取ります

これもまた以前は支払いの出来る場所に行かないといけませんでしたが、近年MOMO(モバイルマネー)で対応できるようになったので、ケータイ上でピッと送金して完了です。

水の払い方

①ケータイにて*182#のMOMOを開く
②3番目のPay Billを選ぶ
③Waterを選んで、支払う

光熱費の払い方:ガス代

ガス

日本のように栓をひねったら出てくるガスではなく、自分でガスタンクを買ってくる式です。なので、毎月の「ガス代」という感じではなく、タンクを買ってくるというイメージです。

商店街やガソリンスタンドでタンクを買ってきます。2回目以降は、古いタンクを持ち帰って、新しいものと交換してもらう式です。

女性では持ち上げられないほど重いガスタンク。必要であれば、ハウスボーイなどにお願いして持ってきてもらいましょう。交渉次第ですがお店のお兄ちゃんが、2,000Rwfくらいで運んでくれます。

光熱費の払い方:地域セキュリティ+ごみ収集代

ゴミ箱

地域のセキュリティ+ゴミ収集代は、「町内会費」のようなものです。治安維持や清掃を担ってくれている地域スタッフの運営費です。

これは月1で関係者が自宅に徴収に来るので、その場で支払う形になります。

我が家の場合は「毎回来られて値段をふっかけられるのも嫌だな」と思ったので、大家さんから町内会へ直接支払うようにお願いしました。これによって、毎月知らない人が来るというのを避けられています。

実際に外国人だからという理由で、異様に高い額を提示された友人もいるので、引っ越したタイミングで大家さんにいくらか確認しましょう!

まとめ:モバイルマネーで出来ることが増えて便利に

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なんとなく面倒くさいのかな…という印象のあった、公共料金の支払いですが、MOMO(モバイルマネー)が普及したことで、ぐっと簡単になりました。1回やれば慣れるくらい、簡単な手続きで完了です。

水・電気はモバイルマネーでピッと支払い!ガスはタンクが空になったタイミングで買いに行くだけなので、毎月の費用という訳ではありません。

唯一、現地の方とのやりとりが発生する「地域費用」だけがネックとして残ります。この辺りは大家さんに任せてしまうというのが「毎回の値段のやりとり」「徴税人との会話」などを省けて、ストレス軽減になると思います。