ルワンダ移住ガイド

ルワンダで家探し!そもそもどんな選択肢があるの?

家の選択肢

こんにちは。「ルワンダ移住ガイド」をご覧いただきありがとうございます。ルワンダ渡航が決まった方に向けて、スムーズな移住が出来るように各種情報提供していきます。

ルワンダへ渡航が決まったは良いものの「どんなところに住むのか」気になりませんか?アフリカで暮らすっていったいどんな生活になるんだろう…。

「ルワンダ暮らしってどうなの?」
「どんな家に住めるの?」
「みなさんどんなとこに住んでいるの?」

…と、全然イメージが沸かないというのが、正直なところではないでしょうか。そんなルワンダ移住者に向けて、選択肢やメリット、コストイメージをご紹介していきます。

コストを抑えながら、国際交流の出来るシェアハウス

お部屋

ルワンダに移住してきてから気づいたのですが、在ルワ外国人の中では「シェアハウス」がとても盛んです

  • コスト:月$200くらいから
  • 鍵付きのベッドルームが個人スペース
  • キッチン・バスルームなどは共同
  • 数か月単位の短期滞在者が多め
  • 欧米系の若いインターン生などが多い印象

自室以外は共有というスタイルは日本人には、少し慣れない環境かもしれません。しかし家賃を折半することが出来るので、かなりのコストダウンになります。

どんな人が住んでいるかは、見に行った時にしっかりチェックすること。

チェックポイント
  • 日中はどれくらい人がいる?仕事でいないのか、在宅で混雑しているか等。
  • 夜の騒がしさはどう?落ち着いた空間か、社交の場となっているのか等
  • プライベートスペースは?鍵付きか。トイレは兼用か等。

人と一緒に暮らすということで「現地情報をもらいやすい」「喋り相手がいる」「友達ができる」などのメリットは沢山。多国籍の外国人が集まってきているキガリで、グローバルな交流が出来るチャンスと捉えたら、シェアハウスも楽しいと思います。

面倒な作業はお任せ出来ちゃうアパルトマン

リビングルーム

大きな家を幾つかに分けていたり、いわゆるマンションのようなスタイルだったりと、種類は沢山あるアパルトマン。最近ではアパルトマンの建設ラッシュというくらい、市内ではどんどん出来てきています。

  • コスト:月$500くらいから
  • 数か月単位の短期滞在者から、長期滞在者まで
  • 光熱費などが家賃に含まれていることが多い
  • 掃除やゴミ捨て、光熱費の支払い等は全部お任せ
  • 場所によってはプール付

すごく楽に暮らせるのがアパルトマン。諸経費が込み込みの家賃のことが多く、自分たちで警備員を雇う必要もなく、ゴミの処理や光熱費の支払いなどしなくていいからです。

我が家の場合は、約2年ほどアパルトマンにお世話になりました。子供が生まれて、走り回れる場所が欲しいな…と思って、一軒家に引っ越しましたが、本当に快適なアパルトマン生活でした。

あと、アパルトマンの場合は大きめの建物のことが多いので、見晴らしが良いという特徴があります。朝日が昇ってくる方を面していると、素敵な朝時間を過ごせること間違いなしです。

キガリならではの庭付き一軒家

リビング

ルワンダの一軒家は、基本的に「庭付き」です。手入れの手間や、各種管理コストはかかってしまいますが、やっぱり住みたい一軒家。

  • コスト:月$800くらいから
  • 家具の有無で値段交渉可能
  • 長期滞在するならぜひおすすめ
  • セキュリティ/光熱費支払いの手間はかかる
  • 基本的に庭+駐車場付きと広い空間

2017年移住当初は$1,300くらいが最低ラインでしたが、ここ1年でガタッと落ちてます。コロナで外国人が激減したこと、住宅ラッシュで家が増えすぎていることから、このトレンドはもう少し続くかなと感じています。

家具付き一軒家

日本にいるとあまり聞きなれないですが、ルワンダの場合は「家具付き一軒家」が定番です。

ベッドやテーブルなどの大物から、鍋やコップなどの食器類まで、すべて揃っていることが多いので、すぐに生活を開始することが出来ます。

チェックポイント

できれば買いたくないこの辺は、備え付けか要確認

  • 食器類
  • ベッドシーツ
  • 蚊帳
  • 洗濯機

色々な物件を見て実感したのですが「なにかと家具を置きたがる傾向」があります。どうしても気に入らなかったり、邪魔になっている家具がある場合は、大家さんに交渉して撤去してもらうのも手です。

家具無し一軒家

便利なのは間違いなく「家具付き」ですが、長期滞在を視野に入れているのであれば「家具無し」を検討しても良いかもしれません。

ベッドや食卓までそろえるのは、結構なコストがかかってしまいますが、数年使えば元が取れるかなという感じ。予算に応じて作ったり、買ったりしていくイメージです。

何よりメリットは「好きな家具で暮らせる」という点。家具付きはラクだけど、何かと家具が多すぎたり、不思議な柄・素材家具が多いので、こだわり派はゼロから作り上げる楽しみがあると思います。

家具有→家具無に切り替える交渉も出来ます。その場合$200ほど家賃を下げられます。

まとめ:滞在期間や求める生活に合わせて選びましょう

キッチン

ルワンダ在住歴が増えてきて、友人宅に行かせてもらうことも増えたことで、みんな色々な暮らし方があるなと実感する今日この頃です。

  • 若くて元気な人は友達のできるシェアハウス
  • こぢんまりとした夫婦生活を楽しみたければアパルトマン
  • 単身赴任で暮らすのであればラクちんなアパルトマン
  • 元気な子供と暮らすには間違いなく庭付一軒家
  • 自分たちの城としてこだわりの空間を作るには家具無し一軒家

なんとなくですが、こんな感じかな。どうでしょう、イメージする生活に近いものは見つかりましたか。

どの選択肢にもメリット・デメリットはありますので、実際に渡航してからあちこち見て回ってイマージを固めるのが良いと思います!家を探すときのチェックポイントはこちらからご覧ください!